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0-400m(ゼロヨン)計測データ

"体感"による各種チューニンググッズの効果測定は、どうしてもプラシーボ効果(先入観念や思い込み)が入ってしまいます。また、効果が同じであっても人によって感じ方が異なるため、「体感レポート」は参考程度にしかなりません。

特に「SEV」や「ピラミック7」等の所謂「まゆつば系グッズ」は、他の方にどんなにスゴイ、素晴らしいと言われてもなかなか信用できません。また、自分で体験し効果を感じたとしても「思い込みでは!?」と自問自答、半信半疑になってしまいますし時間が経つと効果が判らなくなってしまいます。

そこで「数値(データ)で確認(証明)するしかない」と考え、
検証データ第二弾として「0-400mタイムを計測」
してみました。「論より証拠」ちゅう事ですな。(^^)

※パワー系のチューニンググッズ装着時にデータを追加していく予定です。


UCF10前期(jt車)　0-400m(ゼロヨン)計測タイムデータ
回数 計測日
 計測
個所		 0-400m
タイム		 最高時速 路面
状態		 傾斜 ECU SEV H-1 乗車 ガソリン オイル Fタイヤ
(純正外周比)		 備考
VX-ROM ノーマル
1 2004/9/22 TN 17.0sec 139km/h Dry やや
下り		 ○ 　 ○ 1名 ハイオク
1/4		 5W-30
100%合成
【古め】		 235/40R18
(97.6836%)		 　
2 2004/9/22 TN 16.9sec 144km/h Dry やや
下り		 ○ 　 ○ 1名 ハイオク
1/4		 〃 〃 　
3 2004/9/22 TN 16.6sec 144km/h Dry やや
上り		 　 ○ ○ 1名 ハイオク
1/4		 〃 〃 　
4 2004/9/22 TN 16.6sec 145km/h Dry やや
上り		 　 ○ ○ 1名 ハイオク
1/4		 〃 〃 　
5 2004/9/23 IS 17.4sec 137km/h Wet Flat 　 ○ 　 1名 ハイオク
満タン		 〃 〃 　
6 2004/9/23 IS 17.6sec 137km/h Wet Flat 　 ○ 　 1名 ハイオク
満タン		 〃 〃 　
7 2004/9/23 IS 16.7sec 143km/h Wet Flat 　 ○ ○ 1名 ハイオク
満タン		 〃 〃 　
8 2004/9/23 IS 16.4sec 144km/h Wet Flat 　 ○ ○ 1名 ハイオク
満タン		 〃 〃 　
9 2004/9/25 TK 16.4sec 144km/h Wet Flat ○ 　 　 1名 ハイオク
1/3		 〃 〃 　
10 2004/9/25 TK 16.9sec 141km/h Rain やや
上り		 ○ 　 　 1名 ハイオク
1/3		 〃 〃 　
11 2004/9/25 TK 17.4sec 137km/h Rain Flat 　 ○ 　 1名 ハイオク
1/3		 〃 〃 　
12 2004/9/25 TK 18.1sec 130km/h Rain Flat 　 ○ 　 1名 1/3 〃 〃 参考外
(失敗)
【コメント】
SEV H-1ヘッドバランサーの効果が顕著に表われた。パワーアップしているのは体感でもわかります。マイナスイオン効果は本当みたいです。
◆補足 測定設定について
上記の計測データは、全て下記設定で計測いたしました。
TRC TRC ON
エアコン エアコン OFF
ATモード SPORTSモード
ATレンジ Dレンジ
オーバードライブ OD ON
※OFFの方が速かったかもしれないが、最初にこれで計測してしまった為
アクセルワーク 計測開始と同時にアクセルベタ踏み
車高 ノーマル車高で測定(エアサス車)
サス設定 TEMS SPORTSモード(硬さがHARD/MIDDLE自動切換え)
　


UCF20後期(jt車)　0-400m(ゼロヨン)計測タイムデータ
回数 計測日
 計測
個所		 0-400m
タイム		 最高時速 路面
状態		 傾斜 SEV H-1 TMR MP
フィルタ		 シフト ECT 乗車 ガソリン オイル Fタイヤ
(純正外周比)		 備考
1 2005/4/17 TK 16.2sec 145km/h dry やや
上り		 　 　 　 D PWR 1名 ハイオク
4/5		 ???
【普通】		 POTENZA S03
245/40R19
(100.3253%)		 上りだったので
もっと伸びる筈
2 2005/5/3 TN 16.5sec 143km/h dry やや
上り		 ○ 　 　 D NOR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 (タイヤ替えた)
map-i
245/40R19		 あれっ?
3 2005/5/3 TN 16.4sec 148km/h dry やや
下り		 ○ 　 　 D PWR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 〃 こんなはず
では、、
4 2005/5/3 TN 16.2sec 148km/h dry フラット ○ ○ 　 D PWR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 〃 TMR効果?
5 2005/5/3 TN 16.2sec 150km/h dry フラット ○ ○ 　 4 PWR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 〃 4速にして
みたけど
6 2007/8/15 TN 17.8sec
 135km/h dry フラット ○ ○ 　 D PWR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 (タイヤ替えた)
NEXEN
225/35R20		 エアコンON
だった、、、
7 2007/8/15 TN 17.3sec
 141km/h dry フラット ○ ○ 　 D PWR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 (タイヤ替えた)
NEXEN
225/35R20		 タイヤ外径が
小さくなった
8 2007/8/15 TN 17.0sec
 140km/h dry フラット ○ ○ ○ D PWR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 〃 けどタイムが
遅いのは?Why?
9 2007/8/15 TN 17.0sec
 141km/h dry フラット ○ ○ ○ D PWR 1名 ハイオク
満タン		 【普通】 〃 MPフィルタ
体感は無いけど
10 2007/8/15 TN 16.9sec
 144km/h dry フラット ○ ○ ○ D PWR 1名 ハイオク
3/4		 【普通】 〃 データでは
効果が
【コメント】
◆2005/4/17
まずはノーマルタイムを計測してみました。普段の感覚から16秒は切ってくれるかな?と思ったけど結果は16.2秒でした。最高時速は150kmオーバーは余裕かと思いましたが意外に伸びませんでした。予想よりちょっと遅いけど、ノーマルだとこんなものかもしれません。何度か計測すれば16秒フラットぐらいまでは頑張れると思います。そのうち挑戦します。次回は、20後期でのSEV装着して計測してみようかと思います。
◆2005/5/3
SEVを装着して計測してみました。20はカバー等でSEVの脱着が簡単ではない為、脱着比較無しの計測となりました。実は今回(1回と2回の間)タイヤを変えてしまったため比較し難い面もあるのですが、SEV非装着時より装着時が苦戦を強いられる結果となりました。SEV装着で最高速は伸びたものの如何せんタイムが伸びません。ガソリン満タンだったとはいえちょっとショックです、、、、、、16秒は軽く切ってくれると思ったのに、、、、、。納得行かないので今度は1回目と同じ個所で、リベンジ!?計測して見ます。
 ※10と20とでは、装着しているタイヤサイズ(純正タイヤとの比率)が異なるため、単純比較は出来ません。
◆2007/8/15
みどりタイヤ GTK-IIIシリーズの検証するため計測してみました。1回目はエアコンを切り忘れてしまい参考外です。2005年からフロントタイヤの外径が小さくなっているので単純比較は比較できないんだけど、なぜか1秒も遅くなっている。MPフィルタですが、残念ながら体感では何も感じなかったのですが、データでは違いが現れました。MPフィルタ未装着時の7回目と、装着時の8〜10回を比較すると0.3秒の差が出ました。3回(8〜10回)計測して差は0.1秒しかないように、0-400mでは0.3秒の差は大きいです。
◆補足 測定設定について
上記の計測データは、全て下記設定で計測いたしました。
TRC TRC ON
エアコン エアコン OFF
ATモード PWRモード / NOR
ATレンジ Dレンジ(5速) or 4レンジ
アクセルワーク 計測開始と同時にアクセルベタ踏み
車高 車高調ローダウン(最低地上高10cmぐらい))
　

ゼロヨンムービー(動画)

Rev 1 (2005/12/11)
56秒 ファイルサイズ4.7MB
あくまでもクローズドサーキットです、、、
# くっ苦しい、、、、か(^^;;;
[ロケ2005/5/3]
　


10/20共通補足事項
◆補足1 路面状態について
路面状態の補足
Dry 乾燥
wet 濡路面
Rain 雨
　
◆補足2 計測個所
・計測個所は記号が同じであれば、同一個所(クローズドサーキット!?)　
◆補足3 計測方法
計測は、全て[20後期]BLITZ PowerMeter SJ を使用　
◆補足4 Fタイヤ(純正外周比)
車速は、純正タイヤ装着状態でフロントタイヤ(RH)のスピードセンサー値を基に算出されている。そのため、装着しているタイヤが純正タイヤサイズと外周が異なると車速データが狂ってしまう。外周比率はそれを補正する為の目安値となります。


BLITZ PowerMeter SJによる0-400m(ゼロヨン)タイム計測概略
【DASH計測画面】
カウントダウンスタート方式です。

下記のように0-400m以外にも、計測可能です。
加速TIME 0-200m,0-400m,0-1000m
速度到達
TIME		 0-100km/h,0-200km/h,0-300km/h,
100-200km/h,200-300km/h
　
【DASH計測画面】
0-400m(ゼロヨン)スタートのスタンバイをしてから、いよいよ計測開始です。
【DASH計測画面】
0-400m(ゼロヨン)スタートOKな状態です。PowerMeter SJは、実際にスタートしない限りタイム計測開始されませんので、安心!?です。この状態にし、ゆっくりら準備を整えてアクセル全開にすればOKです。
【DASH記録表示】
左記のように、最高速度と計測タイムが表示されます。過去4回分の計測タイムデータを保持してくれます(4メモリー)。上書きされたくないデータは、データ毎にロック(上書き禁止)する事も可能です。
コース要件、環境、精度の観点から、実質個人レベルでは0-400m計測は不可能です。

特にこのような比較検証では、それなりの精度が求められますので、人による計測は誤差が大きすぎるため検証データになりえません。

BLITZ PowerMeterは、この悩み!?を簡単にクリアしてくれます。
・1人でも0-400m計測可能
・最高速度が判る(人では計測不可能)
素晴らしい機能です。数値データで効果が判るのが良いです。

※左記は計測失敗時のデータです、、、(^^;;

詳細は、
[10前期]BLITZ PowerMeter SJのレポートをご覧下さい。