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ゴールドエンブレム

このパーツは、jt車(UCF10セルシオ)からの移設品です。
10セルシオ用レポートはこちら→「BLITZ PowerMeter

※上記の10セルシオ用レポートには、動作検証ムービー(動画)があります。

商品名 PowerMeter(パワーメーター)SJ
メーカー BLITZ
製品仕様
特徴 詳細
パワーとスピード
をリアルタイムに
計測・表示。
速度表示
リアルタイム/パッシングホールド/TARGET速度/ピークホールド/リミッター解除 
馬力表示
リアルタイム/パッシングホールド/TARGET馬力/ピークホールド
カウントダウン
スタート方式DASH計測。
加速TIME 0-200m,0-400m,0-1000m
速度到達TIME 0-100km/h,0-200km/h,0-300km/h,100-200km/h,200-300km/h
DASH記録表示(4メモリー)
薄型ボディー&大型液晶
ホイールスピン補正機能
1200ps対応、400km/hまで計測可能。
スピードリミッター解除機能(セルシオでは使用できません)
 
価格 標準価格 19,000円(税抜き)
購入先 ヤフオク
動機 馬力計測が面白そうだったので興味を持ちました。
本当は、PowerMeter IDIII にしようと思ったのですが、取り付けるスペースが無かったので、コンパクトな PowerMeter SJ にしました。
施工時期 2005年1月
取り付け 自分で装着
準備品
検電テスタ 800円ぐらい? 常時/ACC電源線の判別、確認等に必要
関連HP POWER METER SJ
POWER METER i-D III
POWER METER補修パーツ 
取扱説明書、エンジンECU配線図集
その他 【PowerMeter ID III】
※PowerMeter SJとの違い
 −大型LCD
 −シャーシダイナモ計測可能(速度-馬力)
 −定価24800円(税抜き)とSJより6000円高い
 −スピードリミッター機能無し
感想(Impression)はページ末です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)


写真をクリックすると拡大写真となります。
製品パッケージ(10セルシオレポート流用)


取扱説明書&車種別ECU配線図
10セルシオ用レポートを参照ください。→「BLITZ PowerMeter

取り付け(写真は20後期のものです)

PowerMeter SJ本体とハーネスです。

電源を取る為に運転席側アンダーカバーを外します。
※取り外し方法詳細は「20系脱着・配線方法」参照ください

配線のために、マルチディスプレイを取外します。
※取り外し方法詳細は「20系脱着・配線方法」参照ください

車速信号を取り出すために、助手席アンダーカバーを外します。
※取り外し方法詳細は「20系脱着・配線方法」参照ください

助手席側の「TRC&ABS&VSCコンピュータ」から「運転席アンダーカバー部」までハーネスを配線します。


助手席側の「TRC&ABS&VSCコンピュータ」から「運転席アンダーカバー部」までハーネスを配線します。


助手席側の「TRC&ABS&VSCコンピュータ」から「運転席アンダーカバー部」までハーネスを配線します。


PowerMeterSJで接続するコードは4本(実際は3本)です。
赤:ACC電源
黒:ボティーアース
橙:車速信号入力
茶:車速信号出力(スピードリミッター用)
※茶は接続しません。

赤線をACCラインより枝割して供給します。

黒線はボティーアースします。

PowerMeter SJの取り付け位置はステアリングコラムの上に設置することにしました。

PowerMeter SJ〜ハーネス間を仮配線します。

PowerMeter SJ〜ハーネス間を仮配線し、コネクタ接続しておきます。

ステアリングコラムカバーを取外します。エンジンを掛けてステアリングが右に90度回した状態で、コラムカバーロワーの○部分のネジを外します。

ステアリングが左に90度回した状態で、コラムカバーロワーの○部分のネジを外します。

コラムカバーロワー下部ネジ1本を外します。

コラムカバーロワーの左側を広げて、チルトステアリング調整スイッチを跨ぐ

コラムカバーロワーの左側を広げて、チルトステアリング調整スイッチを跨ぐ

コラムカバーロワーの左側を広げて、チルトステアリング調整スイッチを跨ぐ

コラムカバーロワーの右側を下方に引いてコラムカバーロワーを取り外します。

コラムカバーアッパーの右側のツメを手前に引きながら、、

コラムカバーアッパーの左側のツメも手前に引きます。

コラムカバーアッパーを上方に持ち上げて取外します。

ステアリングコラムです。

ステアリングコラムです。

ステアリングコラムです。

PowerMeter SJをのコードを配線します。

PowerMeter SJをのコードを配線します。

PowerMeter SJをのコードを配線します。

PowerMeter SJをのコードを配線します。

コラムカバーアッパー上部の脇より、PowerMeter SJのコード出しました。

シリコンオフでしっかりと脱脂してきます。

両面テープで固定します。

サイドから見ると変に浮いています。(^^;;気にしない気にしない

次に、車速パルス信号ょ取ります。写真は助手席前のエンジンコントロールコンピュータ、スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータ部です。

左側が、スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータです。

2本のボルト/ナットを緩めてスキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータを取外します。

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータの右隣のエンジンコントロールコンピュータ(89661-50450)です。

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータです。品番89541-50010

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータです。品番89541-50010

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータです。品番89541-50010

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータです。品番89541-50010

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータのコネクタピン部です。Bコネクタ16番から車速パルス信号を取り出します。

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータを元に戻します。

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータのコネクタBを外します。

コネクタBの16番ピン(矢印)がコンビネーションメーター用の車速パルス信号です。

[20後期車速パルス]TRC&ABS&VSC ECU
コネクタBの16番ピン車速パルス信号です。



[20前期車速パルス]ENGINE ECU
コネクタAの12番ピンがコンビネーションメーター用の車速パルス信号です。

PowerMeter SJの車速パルス信号用ハーネスにエレクトロタップをつけておきます。

TRC&ABS&VSC ECU
のコネクタBの16番ピンを枝割します。

スキッドコントロール(TRC&ABS&VSC)コンピュータの右隣のエンジンコントロールコンピュータ(89661-50450)を取り付けます。

カバー類を全て元に戻して完了です。

カバー類を全て元に戻して完了です。

カバー類を全て元に戻して完了です。

動作確認です。

動作確認です。
※0ではないのは近所を回ってきたためです。

動作確認です。

動作確認です。
※0ではないのは近所を回ってきたためです。


完成写真・画面モード(写真は10セルシオのものです)

3つのボタンは左から、
『SELECT』『DOWN』『UP』です。
写真は初期の『速度表示』

『SELECT』を押すと、『馬力』表示になります。

更に『SELECT』を押すと、『DASH計測』表示になります。

更に『SELECT』を押すと、『DASH記録』表示になります。

更に『SELECT』を押すと、『電源OFF』になります。

しばらくすると電源が切れます。電源を再投入するには、『SELECT』を押します。
 

速度表示-リアルタイム

速度表示-パッシングホールド

速度表示-ピークホールド

馬力表示-リアルタイム

馬力表示-パッシングホールド

馬力表示-ピークホールド

DASH計測-0〜200m

DASH計測-スタート前

DASH計測-スタート

馬力表示-ピークホールド

馬力表示-ピークホールド時の速度

速度表示-ピークホールド

速度表示-ピークホールド時の馬力



作業時間 1時間30分
満足度 80点 ★★★★★★★★☆☆
設定 走行抵抗(CdA)補正値:+2
駆動方式:2WD
車両重量:2100kg(車体+平均乗員2人×体重+ガソリン等々)
スピードリミッター解除設定値:OFF
速度キャリブレーション設定値:40km/h
ホイールスピン監視距離設定値:OFF
バックライト輝度設定値:100
表示単位:km/h、kg、PS

※赤字はデフォルト値から変更したところ
装着した感想 PowerMeterの表示馬力理論
・車速信号から加速度を算出
・車重
・抵抗値(転がり抵抗・空気抵抗・駆動ロス)
から駆動馬力を表示します(トルクは表示は不可)。
したがってシャーシーダイナモ計測値やメーカー公表値とは異なる値になりますが、シャーシーダイナモ計測するチャンスはそうそうないので、目安馬力としては十分かと思います。

計測値もリアルタイム、パッシングホールド、ピークホールド(最大値)で表示してくれますし、ゼロヨン計測も出来ます。セルシオはゼロヨンには向きませんが、他車との体感パワーの比較にもなりますし、一人では難しいゼロヨン計測をいとも簡単に計ることが出来ます。

ゼロヨン計測は、各チューニングパーツ効果測定、比較にに非常に役立ちます。

なかなか魅力的な製品だと思います。