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ロングハブボルト交換(換装)〜LH交換、完成編〜(3/3)
感想(Impression)はページ末です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)


写真をクリックすると拡大写真となります。

ロングハブボルトの打ち換え(ハブボルト交換)〜フロントLH編〜

フロントLH側のホイールを外したところです。

最初にキャリパー(ビッグキャリパー)を外します。

キャリパーは、○印の箇所に2本のボルト(たしか17mm)で固定されています。

狭い上、ボルトは大トルク(118N・m)で締められています。

大トルク(118N・m)で締められているので柄の長いレンチが必要です。狭いので取り回しの問題から、結果的に1/2トルクレンチを使っています、、、(本来は使ってはいけない)

もう1本のボルトも外します。

キャリパーを取外します。

キャリパーにはブレーキホースは繋がったままなので、あまり移動させることが出来ません。タイロッドの上にそっと置いておきます。落とさないように注意しましょう。

【重要】ブレーキローター取り付け位置をマーキングしておく。

ブレーキローターを固定しているネジ2本を取外す。(写真は1本しかないですが、あとで2本にします)

落とさないように注意しながらフロントディスクブレーキローター外します。

フロントディスクブレーキローターの裏面です。ハブ接地面にゴミがつかないように注意しましょう。ローター振れの原因になります。

ハブと純正ハブボルトです。

ハブ、純正ハブボルト裏面です。

タイロッドエンドプーラーを純正ハブボルトに掛けます。

タイロッドエンドプーラーのアップ

裏側から

タイロッドエンドプーラーのボルトを締め上げて、ハブボルトを押し出します。

取外した純正ハブボルトです。品番 90942-02070 220円/本

スプラインです。

裏側から

HKB SPORTS10mmロングハブボルトです。

純正ハブナット(貫通タイプ)です。品番 90942-01062 300円です。

十字レンチで、貫通ナットを締め上げていきます。

最後までしっかりとロングハブボルトを圧入させます。

1本ロングハブボルト化完了。

1本ロングハブボルト化完了。

1本ロングハブボルト化完了。

3本ロングハブボルト化完了。

3本ロングハブボルト化完了。

3本ロングハブボルト化完了。

3本ロングハブボルト化完了。

3本ロングハブボルト化完了。

5本目。

5本全てロングハブボルト化完了。

5本全てロングハブボルト化完了。

5本全てロングハブボルト化完了。

5本全てロングハブボルト化完了。

5本全てロングハブボルト化完了。

ハブ接地面にゴミがつかないように注意しましょう。よくローター振れの原因になります。ブレーキクリーナーでよく清掃しておきましょう。

フロントディスクブレーキローター固定用のネジです。
品番 90155-60002 60円

マークした位置に併せて、フロントディスクブレーキローターを取り付けます。

キャリパーを取り付けます。

2本のボルトを手で仮締めします。

トルクレンチを使い、118N・mのトルクで締め上げます。

上下とも締め付けトルクは118N・m(12kgf・m)です。

重要保安パーツですから必ずトルクレンチを使用しましょう。

ロングハブボルト化完成です。

ロングハブボルト化完成です。

ロングハブボルト化完成です。

汎用8mmスペーサです。

汎用8mmスペーサを装着します。

CRIMSON LINEA SPORTS Berletta19inch8J+43を装着します。ホイールは適正トルク(103〜108N・m)で取り付けましょう。

ナットを締めます。ナットのネジ山全ては埋まりませんでしたが、2/3ぐらい噛んでいますので良しとします。


CRIMSON(クリムソン) LINEA SPORTS Barletta 19インチ装着写真

リヤはノーマルハブボルトです。4mmぐらいのスペーサ入れています。

リヤはノーマルハブボルトです。4mmぐらいのスペーサ入れています。

19インチ8J+43に8mmスペーサでほぼツライチです。

19インチ8J+43に8mmスペーサでほぼツライチです。



作業時間 5時間ぐらい?
満足度 60点 ★★★★★★☆☆☆☆
装着した感想 本ロングハブボルト交換レポートですが
・用意したホイールがビッグキャリパー非対応だった
・ホイールのディスク装着面のボルトの逃げが無い→10mmのワイドトレッドスペーサは使えない
・オフセット的に、15mmのワイドトレッドスペーサは履けない
から、致しかたなく行なった苦肉の策です。

正確には「違法改造、、、」となります。そのため本当は車検は通りません。
# 判らないと思いますが、、、、(^^;;;
でも大手カーショップでロングハブボルトへの打ち換え作業を受け付けている所もあります。
# 違法改造と認識されていない?

ロングハブボルトは純正ボルトと同等の強度はありますが、長い分、折れやすいです。10mmより20mmの方がより折れやすいです。よって、人にはお奨めできない改造です。(^^;しかたなくです、、、

まぁ、レース走行でもしない限り折れる事はないと思いますが、そのかわりセルシオは重量が重いのでハブボルトへの負担は若干大きいと思います。

20系以降セルシオの場合は、かならずビッグキャリパー対応ホイールを選びましょう。
よく確認せずに購入すると、このように苦労するハメになります、、、、(^^;
# ホイールは決して安い買い物ではないので、、、、

また将来的に、ビッグキャリパー対応ホイールをゲットした時、元の標準サイズのハブボルトに戻さなければなりませんし、、、
# ちょっと面倒 (x_x

先日も棒オークションで20インチ単体ホイールをゲットする寸前まで行ったのですが、以下の事を考えてしまうと躊躇して見送ってしまいました。
(1)標準ハブボルトへの打ち戻し作業
(2)20インチホイールの入手
(3)20インチタイヤの入手
(4)タイヤ、ホイールバランス
(5)ホイール、タイヤの輸送
後から落としておけばよかったなぁ、、、とちょっと後悔…(^^;


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