本ページは、JavaScriptをオンにして頂かないと正しく表示されません。
JavaScript/Cookie設定チェックを確認して、再度アクセス下さいませ。


ブラインドコーナーカメラ(3/3)〜室内配線、完成編〜

感想(Impression)はページ末です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)

写真をクリックすると拡大写真となります。


ブラインドコーナーカメラ(フロントカメラ)の室内配線
※電装系はバッテリーのマイナス端子を外して作業しましょう。

ビデオ信号をマルチに入力かるために、VTRアダプタを取り付けます。

コンソールボックスをオープンします。

水色矢印の位置にVTRアダプタのコネクタが隠れています。コンソールボックスの外し方は、「MP3対応12連装CDチェンジャー」をご覧下さい。

コンソールボックスを外すと、VTRアダプタのコネクタが見えます。

コンソールボックスを外すと、VTRアダプタのコネクタが見えます。

ヤフオクで入手した20後期セルシオ用VTRアダプタです。

20後期セルシオ用VTRアダプタのカプラ部拡大です。

20後期セルシオ用VTRアダプタのカプラ部拡大です。

20後期セルシオ用VTRアダプタのカプラ部拡大です。

20後期セルシオ用VTRアダプタを接続します。

20後期セルシオ用VTRアダプタを接続します。

VTRアダプタを取り付けると、マルチのTVメニュー(TV→オーディオボタン)に「ビデオ」ボタンが出現します。

ビデオボタンをタッチし、オーディオボタンを押したところ。
(未接続のためまだ何も写りません)

室外(フロント)から配線したビデオケーブルをVTRアダプタ付近まで配線します。

センターピラーロワーガーニッシュRHの内側を配線します。

20後期セルシオ用VTRアダプタと室外(フロント)から配線したビデオケーブル接続します。怪しい黒いボックスを使っていますが、単純に中継コネクタとして使用しています。

ヒューズホルダと管ヒューズです。2Aヒューズを使用しました。

20後期セルシオ用VTRアダプタ用の
ダブルコードは20後期セルシオ用VTRアダプタの電源として使用します。プラスラインにヒュースホルダを入れます。

ミニスイッチとスイッチパネルです。スイッチは後ほど別のものに変更するので、ここでは仮設置です。

ミスイッチは後ほど別のものに変更します(別レポート)。用途はブラインドコーナーモニターカメラ(フロントカメラ)のON/OFFで使用します。ACC ONで常時電源ONも無駄なので、、、

インストルメントパネルアンダーNo.1カバーを外して電源接続、スイッチを取り付けます。

アンダーカバーの取外し方はETC車載器をご覧下さい。

紫矢印:「リヤライタ(15A)」ヒューズ→ミニスイッチ
水色矢印:ホディアース→カメラ変換アダプタ(−)へ
黄色矢印:ミニスイッチ→カメラ変換アダプタ(+)へ

以上でとりあえず配線は完了です。次に動作確認してみましょう。バッテリーのマイナス端子端子を接続します。

マルチディスプレイ
→TVボタン
→オーディオボタン
を押してTVメニューを表示させます。

TVメニューよりビデオを押します。

ブラインドコーナーモニターカメラ(フロントカメラ)のON/OFFスイッチ(ミニスイッチ)をONにすると見事に2方向カメラ映像が映し出されました。

ACC連動しているため、ON/OFFスイッチ(ミニスイッチ)は常時ONでも構いません。
エンジンONで電源が入りっぱなしは無駄なためスイッチを入れただけです。

VTRアダプタ付近をコードを整理します。

コンソールボックスを取り付けます。詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー」をご覧下さい。

リア
フロアカーペットの下に隠します。
※後日配線ルートを変更します。(別レポート)

センターピラーロワーガーニッシュRH、リアスカッフプレート等取り付けます。

※後日配線ルートを変更します。(別レポート)

インストルメントパネルアンダーNo.1カバー付近も組上げます。
アンダーカバーの取外し方はETC車載器をご覧下さい。

フロントターンシグナルRH ASSYを取り付けます。
(取り付けていなかった場合)

以上で完成です。


ブラインドコーナーカメラ(フロントカメラ)の取り付け完成写真
ブラインドコーナーカメラ(フロントカメラ)の映像

(A-1)
交差点への進入です。
見通しが良い交差点ですけどね、、、

(A-2)

(A-3)
左の写真(A-1)(A-2)の停止位置からのマルチモニタ映像(昼間)です。

(B-1)
夜の交差点への進入です。
明るくみえるのはフラッシュの灯りです。モニター映像時はこの灯りはなくかなり暗いです。

(B-2)
明るくみえるのはフラッシュの灯りです。モニター映像時はこの灯りはなくかなり暗いです。

(B-3)
左の写真(B-1)(B-2)の停止位置からのマルチモニタ映像(夜間)です。左右に見えるオレンジはハザートの反射光です。

(B-4)
左の写真(B-1)(B-2)の停止位置からのマルチモニタ映像(昼間)です。

(C-1)
暗闇でも試してみました。

(C-2)
バックカメラ同様の高感度カメラですから、左記(C-1)のような僅かな灯りでも、上記のように視認性が高いです。

(C-3)
左の写真(C-1)の停止位置からのマルチモニタ映像(昼間)です。
まぁ、、、
ブラインドコーナーカメラって夜は必要がないんですけどね。(^^;

夜はヘッドライトの灯りで十分判別できるので、、、

ワイドモード[ワイド1]に切り替えます。

ワイドモード[ワイド1]の表示

ワイドモード[ワイド2]に切り替えます。

ワイドモード[ワイド2]の表示

ワイドモード[ワイド3]に切り替えます。

ワイドモード[ワイド3]の表示

ワイドモード[ノーマル]に切り替えます。

ワイドモード[ノーマル]の表示

[ワイド1][ワイド2][ワイド3][ノーマル]+[シネマモード]の詳細はこちら!

検証ムービー(動画)

Rev 1 (2005/08/15)
58秒 ファイルサイズ3.7MB
ブラインドコーナーモニター(BCM)カメラ映像です。
細街路→幹線道路へのT字路交差点への進入シーンもあります。
BCMは本来停車して使用するものなので、走行中の映像は見てもしょうがないんですが、ちょっと入っています。(^^;



作業時間 3時間ぐらいかな?
満足度 80点 ★★★★★★★★☆☆
装着した感想 ※本レポートは一応完結しておりますが、配線、スイッチは最終形ではありません。(別途レポート予定)

◆ブラインドコーナーモニターカメラについて
2方向(左・右)、3方向(左・下・右)BCMも考えましたが、
・装着位置が低いので下方は不必要
・下方の分、左・右が狭くなる
・高い(値段が、、、(^^;
等からやめました。2方向は今でも大正解だったと思います。
(セダンには、下方は要らないです。)

◆ブラインドコーナーカメラの取り付け位置
ブラインドコーナーカメラの取り付け位置ですが、
・グリル埋め込みはカッコ悪い
・グリル装着した場合、バンパーの影になって見えない部分も出てきそう。
・取り付けキットがあった
ので、ナンバー下部に装着しました。

フロントナンバープレートに装着したわけですが車両の先端の為、交差点への進入量がほんの少しで十分です。(^^)すばらしい
# ただし先端ということは、何かにぶつかる時には最初に当たるという事です、、、(^^;

◆画面表示について
表示は、純正マルチにビデオ入力させました。TVモード(ビデオ)はエンジンを切っても記憶しているので、
ビデオモードにしておけば、エンジン始動時や「TV」ボタン押下でBCM表示になります。

◆ブラインドコーナーカメラの有用性について
・明るい昼間(夜間はヘッドライトの光の方がわかりやすい)
・信号のない交差点
・左右、または片側がブロック塀等で見通しが悪い
・カーブミラーがない
上記条件を全て兼ね備えた場面で初めて、ブラインドコーナーカメラが有効だと思いますが、日本の道路は整備されていて
必要性を感じる事がほとんどありません。
また、セルシオに乗り出してから細街路に進入することが少なくなったので、尚の事かも知れません。

なので正直なところ、利便性が上がったとはほとんど感じていません。(^^;
バックカメラもそうですが、セルシオといえどセダンにはカメラは本来必要ないんでしょうね、、、、


ナビゲーション
前へ      次へ  
(1) ブラインドコーナーカメラ(1/3)〜製品紹介編〜
(2) ブラインドコーナーカメラ(2/3)〜カメラ取付、室外配線編〜
(3) ブラインドコーナーカメラ(3/3)〜室内配線、完成編〜