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トヨタ純正ハンズフリー(PDC携帯用)のBluetooth対応(3G携帯対応)
商品名 ホンダ純正Bluetooth(ブルートゥース)非搭載カーナビ用インターナビBluetooth ユニット「NVBTHシリーズ」
(Bluetooth機能非搭載カーナビへBluetooth機能を搭載するBluetoothユニット)
メーカー (株)アイ・オー・データ機器
型番 NVBTH-CGH (2007年12月13日販売終了)
NVBTH2 (NVBTHシリーズの後継機。2007/12末発売予定。NVBTH-CGとほぼ同一製品。違いが全くわからない)

※別途Bluetooth対応携帯が必要です。
製品仕様 NTTドコモ FOMAや、au CDMA 1X WIN、SoftBank 3G携帯電話機をお使いの方に朗報 !!!
今まで携帯電話機側のコネクターの違いにより、ホンダ インターナビに接続できなかった携帯電話機でも、Bluetooth機能を搭載していれば接続可能になります。

「NVBTHシリーズ」は、Bluetooth非搭載ホンダ インターナビ・プレミアムクラブ対応カーナビゲーションシステムにBluetoothを搭載するBluetoothユニットです。これにより、Bluetoothの携帯電話機とワイヤレスでハンズフリー通話やデータ通信が可能になります。さらに、Bluetoothのオーディオ再生機能を持つ携帯電話機やポータブルオーディオプレーヤーを利用して、音楽データのワイヤレス再生をすることもできます。 Bluetooth(R)搭載の第3世代(3G)携帯電話でも使用できます。
価格 16,275円
購入先 io PLAZA(直販サイト)
動機 jtの携帯はつい最近(2007年10月)まで、2G(第二世代)携帯のPDC携帯でした。
3G(第三世代)携帯(docomo:FOMA、au:CDMA 1X、SoftBank:3G)に興味が無い訳ではなかったんだけど、『トヨタ純正ハンズフリーキット』がPDC用(正確にはDocomo PDC)なので、3G携帯に変えられなかったんです。
トヨタ純正ハンズフリーキット』は普段殆ど使ってはいないんだけど、「使わない」と「使えない」は全く違うわけで、「飾りやダミーにしたくない」ところに変な拘りを持っていたりします。( ̄ー ̄;

SoftBankの料金プラン「ホワイトプラン」はご存知のとおり月々980円と格安です。
1人で携帯2台持っても大した負担ではないので、「2G携帯+3G携帯もありだな。」と最近考えるようになりました。元来が「思い立ったら即実行」のタイプなので、すぐさまSoftBank 最新3G携帯(920SH)をゲットしてきました。( ̄ー ̄;2007年11月のことでした。
# 本当は出張中の電車中が暇(6時間)なので、暇つぶしに、パケット定額が使える3G携帯が突然欲しくなっただけだったりする、、、。新幹線にのる1時間前にSoftBank Shopで購入しました。( ̄ー ̄;そういえば20後期を買ったときも出張帰りだっけ、、、。

3G携帯は追加新規で契約するつもりだったんですが、2G携帯で溜まりに溜まったポイントを使うには機種変更するしかなかったので、機種変で3G携帯をゲットしてきました。
# 白ロムとなった2G携帯を、後から新規で2G再契約するつもりで。

3G携帯の最大のメリットは「パケットし放題」です。
# SoftBankではパケット定額「パケットし放題」割引プランが、3G携帯にしか用意されておらず、2G携帯では定額プランがありませんでした。(3G移行促進を狙って)

3G携帯に変わってやっとパケット定額プランに加入できました。いや〜〜いいですね〜パケット定額は。料金を気にすることなく携帯サイトやPCサイトブラウザでアクセスできるのは最高です。
先日で移動(新幹線等)に6時間ぐらいかかるところに出張があったんですが、退屈しませんでした。

それはそうと、2G携帯を3G携帯に機種変してしまったため、『トヨタ純正ハンズフリーキット』が使えなくなりました。計画通り2G携帯を再度新規契約して「2G携帯+3G携帯」としてもいいんですが、携帯2台の電話帳を更新したり登録するのは面倒なので、なんとか3G携帯を使えないか考えました。

最初(1年ぐらい前)、3G携帯端子→PDC端子の変換ケーブル/コネクタを探してみました。
Y・Fさんから教えてもらった情報ですが、Docomo FOMAに「車載用FOMA接続アダプタ 01」があるんですが、SoftBank携帯で動くが判らなかったのと、今ひとつピンと来なかったので試してみる気になれませんでした。

他に何かないか模索していたところ、ホンダインターナビ用Bluetooth ユニット「NVBTH-CGH」を見つけました。Bluetooth非搭載カーナビに、Bluetooth機能を搭載するBluetoothユニットです。「NVBTH-CGH」は対応携帯が多くSoftBank携帯も対応しており、3G携帯もOKです。
# 後継モデルの「NVBTH2」はさらに対応機種が増えたようです。

NVBTH-CGH」はホンダインターナビ用ですが、『トヨタ純正ハンズフリーキット』に使用できれば、3G携帯を使えるようになるばかりか、Bluetoothにも対応出来ることになります。

残念ながら、セルシオはもちろんトヨタ系ハンズフリーに流用の情報が見当たらず、自ら人柱&駄目元覚悟で、「NVBTH-CGH」を購入・取り付けしてみることにしました。
# 結果は成功です。v( ̄ー ̄)
施工時期 2007年11月
取り付け 自分で装着
感想(Impression)はページ末です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)


写真をクリックすると拡大写真となります。

製品パッケージ

NVBTH-CGHです。直販でしか販売していないようです。

内容物一式

オーディオコードです。

電源コードです。

NVBTH-CGH本体

NVBTH-CGH裏面

NVBTH-CGHのコネクタ刻印

端子部です。左からリモコン(別売り)、電源、オーディオ、PDC用コネクタ

ハンズフリーTELコード(PDCタイプ)コネクタ

左からリモコン(別売り)、電源

ボタン/スイッチ類は、「SETUP」ボタン1つだけです。

添付のマニュアル類です。

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「はじめにお読みください」

「必ずお守りください」

保証書です。店舗印がありませんが、納品書でOKです。

保証書裏面

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」

「セットアップガイド」



取り付けと初期設定

Bluetooth対応携帯です。
iPhone4でも接続確認できました。

ちなみにSoftBank携帯SHARP 920SH

トヨタ純正ハンズフリーキットの携帯接続用ケーブルです。

トヨタ純正ハンズフリーキットの携帯接続用ケーブルコネクタ(PDCプラグ)です。

NVBTH-CGH本体です。

NVBTH-CGH本体にトヨタ純正ハンズフリーキットの携帯接続用ケーブルコネクタ(PDCプラグ)を接続します。

電源コードです。

NVBTH-CGH本体に電源コードを接続します。

電源コードのシガープラグをセンターコンソールボックス内のシガーソケット(アクセサリさソケット)に接続しました。(後からエレクトタップ接続に変更するかもしれません)

IG-ONしてNVBTH-CGH電源を入れて初期設定を行います。「SETUP」ボタンを3秒間長押しすると、中央の青色LEDが点滅します。これで、Bluetooth機器の登録(ペアリング)モードになります。

SoftBank携帯SHARP 920SH
より、Bluetoothのメニューを選びます。

Bluetoothメニューより、「周辺デバイス検索」を選びます。

検索結果に「NVBTh111」が表示されればOKです。

ペアリング用のパスキー(パスワード)を入力します。
# セットアップガイドに記載されています。

NVBTH-CGH本体とハスキーの照合が行われています。

パスキーが照合されたら、めでたくBluetooth機器登録(ペアリング)完了です。

携帯(920SH)側のBluetooth登録済みデバイスの確認

Bluetooth登録済みデバイス(ハンズフリー)の確認

Bluetooth登録済みデバイス(オーディオ)の確認。
※今回はオーディオは未使用

携帯(920SH)側の設定確認。
Bluetooth ON/OFFは当然ON

Bluetooth ON/OFFは当然ON

マイデバイス設定の確認

デバイスの公開は、後でOFFに変更しました。

マイデバイス情報

Bluetooth接続中は、画面の上部に「Bluetooth ON+通信中」のマークが表示されます。



Bluetooth動作確認

トヨタ純正ハンズフリーキットのフックボタンを押します。

ダイヤル発信画面です。
【重要】画面右上の電源ボタンがグリーン点灯してない場合は、電源ボタンをタッチして点灯させます。(電源ON状態じゃないとNVBTHが認識されません)

携帯メモリを読み出してみます。

PDC携帯(SoftBank 2G)では、携帯メモリが読み出せましたが、Bluetoothユニット経由では参照できませんでした。

SoftBank携帯SHARP 920SHです。

電話番号を入力し、発信ボタンを押します。

発信できました。
※登録済み電話番号であれば左に名前も表示されます。(要アドレス帳登録、または携帯メモリ転送)

トヨタ純正ハンズフリーキットのからBluetooth経由で、SHARP 920SHより発信しています。

通話状態になりました。発信は正常動作してくれました。(v^^)v

次は、着信テストです。他の携帯より、Bluetooth携帯920SHに電話します。

他の携帯より、Bluetooth携帯920SHに電話します。

マルチ画面が自動的に着信画面に切り替わりました。着信中です。
※発信元電話番号が登録済であれば左に名前も表示されます。(要アドレス帳登録、または携帯メモリ転送)

着信中です。純正ハンズフリーの着メロは、携帯設定の着メロがそのまま聞こえたのですが、NVBTH-CGHでは単なるブザー音固定となっています。

トヨタ純正ハンズフリーキットのフックボタンを押して通話中になりました。
※電話番号が登録済であれば左に名前も表示されます。(要アドレス帳登録、または携帯メモリ転送)

「携帯920SH+Bluetoothユニット+純正ハンズフリー」着信も正常動作してくれました。(v^^)v

NVBTH-CGH本体は、センターコンソールボックスの底に置くことにしました。
※赤外線通信と異なり、Bluetoothは障害物があっても通信可能です。最長で10m届きます。

Bluetooth未接続だと、Bluetoothのマークがグレーバックになります。(920SHの場合)

離れたところから近づき、写真の距離でBluetoothが接続状態になりました。
(Bluetoothユニットの電源ONにするため、車両はIG ONにしてあります。)

Bluetoothが接続状態になりました。
※実際には、IG ONしないとBluetoothユニットの電源が入らないため、車外で接続状態になることは通常はありません。

2度目。離れたところから近づき、写真の距離でBluetoothが接続状態になりました。1度目と距離が異なりますが、タイミングで誤差が出るようです。

着信テストをします。

赤い携帯から、920SH携帯に発信します。

赤い携帯から、920SH携帯に発信します。
※電話番号が登録済であれば左に名前も表示されます。(要アドレス帳登録、または携帯メモリ転送)

通話中です。動作OKです。

携帯Bluetooth設定確認

ハンズフリーから発信するのではなく、携帯から直接発信する方法もあります。

先方と接続されました。マルチ画面は変わっていない。

トヨタ純正ハンズフリーキットのフックボタンを押します。

通話中の画面になりました。

見事通話できました。




作業時間 30分
施工時期 2007年11月
満足度 100点 ★★★★★★★★★★
装着した感想 すばり、すばらしいっ!
Bluetooth感動!\( ̄ー ̄)/


◆【メリット】3G(第三世代)携帯が使える。
トヨタ純正ハンズフリーキット』がPDC用(正確にはDocomo PDC)なので、3G携帯に変えられませんでしたが、「NVBTH-CGH」のお陰で、3G携帯(docomo:FOMA、au:CDMA 1X、SoftBank:3G/W-CDMA、CDMA2000 1X)に変更する事ができるようになりました。言い換えると2G携帯(PDC)をようやく手放すことができるようになりました。いやーこれ大きいです。ようやく3G高速通信やパケット定額(「パケットし放題」)が使えるようになりました。携帯サイト、PCサイトブラウザいい!電車移動中も退屈しなくなりました。

◆【メリット】Bluetoothが使える。
純正ハンズフリーを含め、ハンズフリーキットは数多く出回っていますが、車に乗り降りするたびに、携帯とコネクタ(プラグ)接続するタイプはやっぱ不便ですね。Bluetoothを使ってみてよく判りました。

ヘッドセットタイプのハンズフリーでも、車に乗る時、事前接続するのは面倒ですし、降りた後にまた外すのも不便です。車は頻繁に昇降するものだから、その度に脱着が必要だと結局ほとんど使わなくなってしまうのではないでしょうか? (jtはそうでした)

その点、Bluetoothめちゃ便利です。

ハンズフリー状態ON/OFFに操作は不要です。いつもどおりに普通に乗車すれば勝手にハンズフリー状態になります。携帯はセカンドバックの中でも、着衣のポケットの中でも構いません。
赤外線通信と異なり、Bluetoothは障害物があっても通信が可能です。最長10m届きます。

降りるときも普通に降りれば、ハンズフリー解除になります。
# IG OFF時点でハンズフリーはOFFになりますが、、、、、

◆【メリット】携帯アドレス帳転送機能
ハンズフリー+PDCの標準機能でアドレス帳の転送機能がありましたが、「NVBTH-CGH」でも2段階になりますが可能です。 (携帯→Bluetoothユニット、Blurtoothユニット→ハンズフリーキットの2段階)

◆【メリット】「発信は携帯電話から掛けて、通話だけハンズフリー」が可能
TEL番号/メアドの変更、アドレス追加等、最新状態にメンテナンスをするのは携帯だと思います。定期的に携帯アドレス帳とハンズフリーアドレス帳を同期(転送)するのは非常に面倒です。そのうち転送しなくなります。

その点、Bluetooth対応携帯+「NVBTH-CGH」だと、「発信は携帯電話から掛けて、通話はハンズフリー」ということが出来ました。(おそらく偶然だとおもいますが)、この機能があれば発信は携帯から行えばよいので、携帯アドレス帳とハンズフリーアドレス帳を同期が不要だとおもいます。ハンズフリーアドレス帳には良く使うアドレスだけ登録しておけば良いと思います。
# jtは2G携帯のアドレス帳をハンズフリーアドレス帳にコピー済みなので、3G携帯からコピーはやろうとしなかった。

◆2010/8/15追記
iPhone4でも接続確認できました。
「設定→一般→Blutooth→Blutooth をオン」→デバイスNVBTH22が検出される→NVBTH22をタッチしてパスキーを入力→接続完了


◆【デメリット】携帯着信メロディが使えない。
標準機能では、携帯の着メロ(任意設定)がスピーカから着信音として聞こえていたが、「NVBTH-CGH」のブザー音(ピピピピピピッ。ピピピピピピッ。ピピピピピピッ。)固定になった。利便性には問題がないので、大した問題ではないけど、、、。

◆【デメリット】携帯アドレス帳が直接参照できない。
直接参照ができればそれなり便利だけど、Bluetooth対応携帯+「NVBTH-CGH」であれば、携帯から直接発信できるので、特に問題はない。


 
トヨタ純正ハンズフリーキット
↓機能/接続携帯→
2G PDC携帯
(標準機能)
Bluetooth対応携帯
+「NVBTH-CGH
ハンズフリーからの発信
ハンズフリーでの受信
携帯アドレス帳参照 ×
(携帯←→ハンズフリー)
アドレス帳転送
携帯着信メロディ NVBTH-CGH」内臓ブザー音
(変更不可)
携帯とのコネクタ接続 必要 不要
Bluetooth(ブルートゥース) ×
携帯からの発信 ×
 
PDC用ハンズフリーキットをお持ちの方、ちょっと高いけどこれ超オススメですよ〜。( ̄ー ̄)b