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純正マルチナビ用VICSユニット(2/4)ビーコン/FMアンテナの配線

感想(Impression)は純正マルチナビ用VICSユニット(4/4)VICS装着画面です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)

写真をクリックすると拡大写真となります。


取付/結線概要
VICSセット品番 86900-50010 86900-50012
車両年式 CDマルチナビ車(年式97/7〜98/7の) DVDマルチナビ車(年式98/8〜00/8)
取付
概要
結線図


【室内】ビーコンアンテナ/VICS用FMアンテナの配線
※パッテリーのマイナス端子を外して作業しましょう

ビーコン、FMアンテナの配線ルートを確保します。まずはコンソールアッパーパネルを取外します。

インストルメントパネルNo.2レジスターを取外します。
詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(3/4)」参照

マルチは後ほど取外します。

助手席下部のインストルメントパネルアンダーNo.2カバーを取外します。

インストルメントパネルボックスASSY(グローブボックス)取り外します。

助手席アンダーパネル脱着り詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(3/4)」参照

フロントドアスカッフプレートLHを取外します。(矢印の方向に引っ張るだけ)

リヤドアスカッフプレートLHを取外します。(矢印の方向に引っ張るだけ)

センターピラーロワーガーニッシュLHを浮かせます。(矢印の方向に引っ張るだけ)

次にリヤシートを外しに掛かります。

リヤシートクッションを外します。詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(2/4)」参照

次にリヤシートバックを浮かせます。

リヤシートバックを持ち上げながら外します。
詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(2/4)」参照

リヤシートバックを外しました。シートバックは外に持ち出さなくてもOKです。

車内からリヤシートサイドトリムLH方向を見たところです。

リヤシートバックパッドを捲ると、○印部分に車両ハーネスカバーが見えます。

車両ハーネスカバーのクリップを外します。通常は車両ハーネスカバーの切り欠きに沿って貫通穴を開けるのですが、今回は開けませんでした。

車両ハーネスカバーです。車両ハーネスカバーは、右側にも同じものが設けられています。

車両ハーネスカバーよりコード通すと、橙色のランプフェイリアセンサーの奥辺りから出てきます。※トランク内のトリムボードを事前に取外しておきます。

それではまず、ビーコンアンテナを配線します。ビーコンアンテナは助手席ダッシュボード上の角に設置することにしました。(取説通り)

ビーコンアンテナの取り付け位置を確認し、適当にケーブル余長を確保しておきます。

トランクルームのVICSコンピュータまで配線します。まずはアンテナコードをインパネの隙間に押し込んで隠します。(写真矢印)

フロントドアスカッフプレートの裏にビーコンアンテナ線を配線します。(写真矢印)

センターピラーロワーガーニッシュLH→リヤドアスカッフプレートの裏にビーコンアンテナ線を配線します。(写真矢印)

ビーコンアンテナ線です。VICSコンピュータまであとすこしです。

リヤシートサイドトリムLHの内側を通してビーコンアンテナコードを配線します。

車両ハーネスカバーの隙間(黄色矢印)より、ビーコンアンテナコードを配線します。
※通常は貫通穴(水色矢印)をあけます。

トランクルーム側にビーコンアンテナが出てきました。(黄色矢印)

トランクルーム側にビーコンアンテナが出てきました。(黄色枠)

VICSコンピュータはマルチディスプレイコンピュータの上に装着するので、ビーコンアンテナ線をその付近まで配線しておきます。

次にFMアンテナコードを配線しますが、FM分配器のアンテナ線長が足りない為、先にFMアンテナ延長コード(2m)を這わせます。

車両ハーネスカバーの隙間より、1本目のFMアンテナ延長コードを通します。

車両ハーネスカバーの隙間より、1本目のFMアンテナ延長コードを通します。

VICSコンピュータはマルチディスプレイコンピュータの上に装着するので、FMアンテナ延長コードをその付近まで配線しておきます。

車両ハーネスカバーと1本目のFMアンテナ延長コードです。

用意したFMアンテナ延長コード長は2mなので、すぐに足りなくなってしまいます。2本目のFMアンテナ延長コード(2m)を連結させて配線はリヤシートサイドトリムLHの内側に隠します。

ビーコンアンテナコード同様に、リヤドアスカッフプレートの裏にFMアンテナ延長コード(2本目)を配線します。

センターピラーロワーガーニッシュLHの裏にFMアンテナ延長コード(2本目)を配線させます。

センターピラーロワーガーニッシュLHを取り付けます。(押すだけ)

ビーコンアンテナコード同様に、フロントドアスカッフプレートの裏にFMアンテナ延長コードを配線します。2本目のFMアンテナ延長コード(2m)もここでENDとなりました。(黄矢印)

2本目のFMアンテナ延長コード(2m)もここまでとなります。(黄矢印)

FMアンテナコードとビーコンアンテナの2本ともトランクへ配線が完了したので、車両ハーネスカバーのクリップを取り付けます。

シートバックを装着します。
詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(2/4)」参照

リヤシートクッションを取り付けます。
詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(2/4)」参照

リヤドアスカッフプレートLHを取り付けます。

次にFM分配器の本体を取り付けます。

マルチディスプレイを取外します。(浮かせる)

マルチディスプレイはスクリュー4本で取外せます。
詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(3/4)」参照

マルチディスプレイ裏のカプラーを外します。

FMアンテナのJASOプラグメイン(太い方)、サブ(細い方)を抜き取ります。※細い方(JASOサブ)は接続しなくても影響はほとんど有りません。

MP3対応12連装CDチェンジャーもFMモジュレータ入力で使用している為、既に配線は『純正アンテナ→CDチェンジャー→マルチ』となっています。

今回用意したトヨタ純正FM分配器('98カローラ用)です。
※FM分配器は適当なメーカーのもので十分です。

今回用意したトヨタ純正FM分配器('98カローラ用)です。品番08661-00220

左がVICS用FMアンテナ出力、右がラジオ用FM/AMアンテナ出力です。

FM分配器のアンテナ入力線とラジオ用アンテナ出力線を、マルチの裏手に持ってきます。

純正アンテナ入力をFM分配器アンテナ入力に接続します。(青矢印)

FM分配器ラジオ用アンテナ出力線のJASOプラグメインをMP3対応12連装CDチェンジャーのFM入力に接続します。(青矢印)

FM分配器の本体は、エンジンコントロールコンピュータ(ENGINE ECU)とエアコンユニットの間に装着することにしました。

FM分配器本体です。

ENGINE ECUの右脇には、MP3対応12連装CDチェンジャーのFMモジュレータ本体も設置しています。(写真参照)

タイラップを連結させたものをFM分配器の本体と一緒にENGINE ECUに巻きつけて固定しました。

FM分配器本体の電源を取ります。ACCはMP3対応12連装CDチェンジャーのACC電源より枝割(水色枠)し、ホディアースは黄○印部分より取りました。

FM分配器のVICS用FM出力を、配線済みのFMアンテナ延長コードと接続します。JASOサブプラグは未使用としました。(サブはVICSコンピュータに入力しない)

FM分配器のVICS用FM出力のJASOサブプラグは未使用とするのでビニールテープを巻いて絶縁しておきます。

FM分配器本体周りはほぼ完成です。

マルチディスプレイの背面です。黄色枠はFM/AMアンテナ入力です。(JASOメイン/サブ)

太い方がJASOメイン(MP3対応12連装CDチェンジャーより)、細い方がJASOサブ(純正アンテナ入力)です。

マルチディスプレイの背面のFM/AMアンテナ端子に接続します。

マルチディスプレイのカプラを全て接続します。

マルチディスプレイを取り付けます。

コンソールアッパーパネル、インストルメントパネルNo.2レジスター等を全て元に戻します。詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(3/4)」参照

助手席アンダー部分も全て元に戻します。
詳細は「MP3対応12連装CDチェンジャー(3/4)」参照

上記のFMアンテナ信号分配図



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(1) 純正マルチナビ用VICSユニット(1/4)製品紹介編
(2) 純正マルチナビ用VICSユニット(2/4)ビーコン/FMアンテナの配線
(3) 純正マルチナビ用VICSユニット(3/4)VICSコンピュータの取り付け
(4) 純正マルチナビ用VICSユニット(4/4)VICS装着画面