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本レポートには、動作検証ムービー(動画)があります。

フードサポート(ボンネットダンパー)

20後期セルシオ用のレポートも御座います。
→「[20後期]フードサポート(ボンネットダンパー)


商品名 ボンネット(フード)サポートASSY
メーカー トヨタ純正パーツ
型番 ◆右側ダンパー
品名 ボンネット(フード)サポートASSY RH
品番 53440-59015
型式 UCF10/UCF11
年式 89/11〜94/10
価格 6,800円

◆左側ダンパー
品名 ボンネット(フード)サポートASSY LH
品番 53450-59015
型式 UCF10/UCF11
年式 89/11〜94/10
価格 6,800円
製品仕様 エンジンフードのダンパー
価格 6,800円x2 = 13,600円(税別)
※jtは6,800円x3掛かってしまいました(T_T)
購入先 トヨタ部品共販
動機 ボンネットのダンパー抜けは定番トラブルの一つです。
10セルシオですと年式も経っていますので大半が抜けていると思われます。

jt車のボンネットダンパーはまた抜け切ってはいないのですが、
・ボンネットを開けた状態を長時間維持出来ない。15分間は危険。
・ボンネットを開けた状態から少〜しずつ閉まっていく。5分ぐらいは平気。
・降雪でボンネットうっすら雪が積もると、ボンネットを開けた状態を維持できない。
 (ボンネットが重くなるため)
という状態です。

作業等で長時間ボンネットをあける時は、伸縮タイプの物干し竿等で「つっかえ棒」しておけば不安はないので、そのままにしていました。
# 時折「つっかえ棒」無しでエンジンを覗き込んでいると、突然後頭部に激痛が走る事もありましたが、、(^^;

しかし、人前でボンネットを開ける時は「つっかえ棒」する訳にはいかないので、
数分おきに確認しなければなりませんし非常にカッコ悪いです。セルシオらしくありません。

以前からダンパー交換は検討していたのですが、約14000円の価格から思い留まってましたが、このたび思い切って!?交換してみることにしました。
取り付け 自分で装着
感想(Impression)はページ末です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)


写真をクリックすると拡大写真となります。
純正パーツ(新品)

用意した新品フードダンパーLH/RHです。

裏側から。LH(左側)、RH(右側)の刻印があります。

LH(左側)、RH(右側)の刻印です。
LH/RHの違いはボールジョイント部の取り付け角度が異なるだけです。

ボンネット(フード)サポートASSY LH(左側)の品番ラベルです。

ボンネット(フード)サポートASSY RH(右側)の品番ラベルです。

開封しました。

ボンネット(フード)サポートボルトx2本(No.1+No.2)が付属します。

ボンネット(フード)サポートASSY LH(左側)の刻印です。

ボンネット(フード)サポートASSY RH(右側)の刻印です。

ダンパーシャフト側のボールジョイント部です。
【注意】1度ボルトを組み付けると、2度と分離させる事が出来ません。

ダンパー側のボールジョイント部です。
【注意】1度ボルトを組み付けると、2度と分離させる事が出来ません。


フードサポート(ボンネットダンパー)の交換

エンジンフード(ボンネット)を開けます。jt車のダンパーの状態は、踏ん張れない程劣化は進んでいませんが、この状態を長時間の維持はできません。少しずつ閉まっていきます。気が気ではありません(^^;

フードサポート(ボンネットダンパー)を外しますので、「つっかえ棒」しておく必要があります。伸縮タイプの物干し竿や、モップ等を流用すると思います。ここではデッキブラシを使っています。

フードサポート(ボンネットダンパー)RHです。

フードサポート(ボンネットダンパー)RH下部のボルトボールジョイント部とボンネット(フード)サポートボルトNo.2です。

フードサポート(ボンネットダンパー)RH上部のボルトボールジョイント部とボンネット(フード)サポートボルトNo.1です。

フードサポート(ボンネットダンパー)LHです。

フードサポート(ボンネットダンパー)LH下部のボルトボールジョイント部とボンネット(フード)サポートボルトNo.2です。

フードサポート(ボンネットダンパー)LH上部のボルトボールジョイント部とボンネット(フード)サポートボルトNo.1です。

フードサポート(ボンネットダンパー)RHは、スピードコントロールアクチュエーターカバーを外しておいた方が作業がやりやすいです。

上に持ち上げればスピードコントロールアクチュエーターカバーは簡単に外れます。

ここではフードサポート(ボンネットダンパー)LH側を交換してみます。
※RH側の写真は掲載できない訳が、、、(つづく)

フードサポート(ボンネットダンパー)LH下部のボルトボールジョイント部とボンネット(フード)サポートボルトNo.2です。

12mmのオープンレンチ(スパナ)を使って、ボンネット(フード)サポートボルトNo.2を外します。

フードサポート(ボンネットダンパー)LH上部のボルトボールジョイント部とボンネット(フード)サポートボルトNo.1です。

こちらも同様に、12mmのオープンレンチ(スパナ)を使って、ボンネット(フード)サポートボルトNo.1を外します。

ボンネット(フード)サポートボルトNo.2が外れました。
【注意】ダンパーとボルトは分離させる事はできません。

ボンネット(フード)サポートボルトNo.1が外れました。
【注意】ダンパーとボルトは分離させる事はできません。

古いボンネット(フード)サポートASSY LHを取り外します。
【注意】ダンパーとボルトは分離させる事はできません。

新品パーツのボンネット(フード)サポートボルトNo.1(写真左)とボンネット(フード)サポートボルトNo.2(写真右)

手回しでボンネット(フード)サポートボルトNo.1を仮止めしておきます。

手回しでボンネット(フード)サポートボルトNo.2も仮止めしておきます。

12mmのオープンレンチ(スパナ)でしっかり締め付けます。

12mmのオープンレンチ(スパナ)でしっかり締め付けます。

新品パーツのフードサポート(ボンネットダンパー)LHを取り付けます。
【重要】上下の向きを間違えない事。ダンパーが上です!!!!
LH側は逆さに取付できませんが、RH側は逆さで装着出来てしまいます。
※体験者は語る、、、(x_x) by jt

フードサポート(ボンネットダンパー)LH下部の組み付け前ボールジョイント部です。このようにボールに併せて押し込みます。
【注意】1度組み付けると2度と分離させる事はで着ません。

押し込むと簡単に「カチン」とはまります。
【注意】1度組み付けると2度と分離させる事はで着ません。

フードサポート(ボンネットダンパー)LH上部も同様にしてボールジョイント部を組み付けます。

押し込むと簡単に「カチン」とはまります。
【注意】1度組み付けると2度と分離させる事はで着ません。

フードサポート(ボンネットダンパー)LH側の交換が完了です。10分もあれば交換できます。フードサポート(ボンネットダンパー)RH側の交換手順も全く同じです。(省略)

左右のフードサポート(ボンネットダンパー)の交換が完了しました。

※雨降りの中交換していたので、慌てていRH側を逆さに付けてしまいました。( p_q)
※実はRH/LH両方逆さに付けてしまい、LH側は2本目です。3本x6800円=20,400円(税別)の出費となってしまいました、、、(T_T)


フードサポート(ボンネットダンパー)の新旧比較

フードサポート(ボンネットダンパー)RHです。【写真上】新品、【写真下】旧品

フードサポート(ボンネットダンパー)RHの刻印部が変わっています。
【写真上】新品、【写真下】旧品

フードサポート(ボンネットダンパー)RHのダンパー側ボールジョイント部です。
【写真上】新品、【写真下】旧品

フードサポート(ボンネットダンパー)RHのダンパーシャフト側ボールジョイント部です。
【写真上】新品、【写真下】旧品

フードサポート(ボンネットダンパー)LHです。
【写真上】新品、【写真下】旧品

フードサポート(ボンネットダンパー)LHの刻印部です。刻印部が変わっています。
【写真上】新品、【写真下】旧品


動作検証ムービー(動画)
テーマ:ボンネットを開ける
手の力でボンネットを途中まで持ち上げるだけでOK。
※非常にくだらない動画でした、、、(^^;;


作業時間 30分
満足度 90点 ★★★★★★★★★☆
装着した感想 やはり新品は違います。ここまで差が出来ていたとは、、、、

何といっても「安心感」が違います。

・エンジンフードを開けたまま放置しても全く気にならない。半日以上ずっと開けっ放してもOK。
・ピット作業を依頼する度に「ボンネットが閉まってくるから注意」の説明が不要になる。

jtはよくエンジンルームを開けるので、非常に嬉しいです。
パーツ代はちょっと高めでは有りますが、交換も簡単ですし満足感も十分です。ボンネットダンパーが抜け気味の方にはオススメです。

PS.
交換は簡単ですが、ダンパーを組み付け時はくれぐれも逆さで取り付けないようにご注意ください。
※体験者は語る、、、(x_x) by jt