【フロント右】スタビライザー・バー・ブッシュ(ブシュ)の交換 ※フロント左の手順も全く同じです。 |
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エアサス車高制御スイッチをOFFにしてから、ジャッキアップします。長時間のリフトアップや、下回りに潜る時は、必ずリジッドラック(通称:ウマ)を架けましょう。 |
タイヤ・ホイールを外していますが、写真撮影用です。 実際はタイヤ・ホイールを取り外す必要は有りません。 |
矢印がフロント・スタビライザー・バーです。 |
印が、フロント・スタビライザーブッシュ(ブシュ)です。ブッシュは見えるのですが、レンチが入らないのでアンダーカバーを取り外す必要があります。 |
レンチが入らないので、エンジンアンダーカバーNo.1を取り外します。矢印の4本のボルトと5本のネジを外して、アンダーカバーを半分開きます。 |
エンジンアンダーカバーNo.1を半分開きます。 |
エンジンアンダーカバーNo.1を半分開きます。 |
フロント・スタビライザーブッシュ(ブシュ)です。 |
矢印は、スタビライザーブラケットを固定しているボルト2本です。KURE556を浸透させると外しやすくなります。 |
スタビライザーブラケットのボルト2本を外します。 |
ボルトが外れました。 |
スタビライザーブラケットを外します。 |
スタビライザーブラケットです。 |
スタビライザーブッシュを外します。 |
タスビライザブッシュの切れ目を広げて、取り外します。 |
フロント・スタビライザ・ブッシュ 【左:新品】【右:旧】 リヤほど状態は良くありませんが、思ったより劣化していませんでした。 |
フロント・スタビライザ・ブッシュ 【左:新品】【右:旧】 |
フロント・スタビライザ・ブッシュ 【左:新品】【右:旧】 |
フロント・スタビライザ・ブッシュ 【左:新品】【右:旧】 |
新品リア・スタビライザ・ブッシュの内側 |
旧リア・スタビライザ・ブッシュの内側です。内側はやや磨耗気味でしたが、ゴム自体は弾力を失っていませんでした。 |
ブレーキクリーナーで周辺(スタビライザーブラケット取付面、スタビライザ・バー)を広めに掃除しておきます。 |
特にスタビライザ・バーは、手前までしっかりと掃除しておきます。 |
スタビライザ・バーの手前で、スタビライザーブッシュを挟み込みます。 (ここがポイントです) |
いきなり奥(正しい場所)に装着してしまうと、正しい向きに修正(回転)する事が出来ません。(ここがポイントです) |
スタビライザーブッシュを、スタビライザ・バーの手前で正しい向きに修正(45度回転)させます。 (ここがポイントです) |
スタビライザーブッシュを、奥にスライドさせます。(正しい位置) (ここがポイントです) |
スタビライザーブラケットを取り付けます。 |
スタビライザーブラケットを取り付けます。 |
足回りという事で、念のためシール剤を塗布しておきました。 |
ボルトを締めます。 トルクレンチがある場合は、トルクレンチを使いましょう。フロント・スタビライザー・ブラケットボルトの締め付けトルクは、290kg・cmです。(フロントは180kg・cm) |
トルクレンチがない場合は、ラチェットでもOKですが、馬鹿締めしない程度に締め付けましょう。 |
スタビライザーブラケット、スタビライザーブッシュの真下からの写真です。 |
リジッドラック(通称:ウマ)、ジャッキを降ろして全て完了です。 |
作業完了後、エアサス車高制御スイッチをONに戻しておきます。 |
ナビゲーション | |
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(1) | スタビライザ・バー・ブッシュの交換(1/2) |
(2) | スタビライザ・バー・ブッシュの交換(2/2) |
作業時間 | 80分(フロント1個所20〜30分、リア1個所15分) |
満足度 | 60点 ★★★★★★☆☆☆☆ |
装着した感想 | パーツの価格が安かったので、スタビライザー・バー・ブッシュ(ブシュ)を交換してみました。交換前のブッシュを取り外してみると、思いのほか状態が良く、特にリヤは交換する必要がないほどでした。フロントのスタビライザー・バー・ブッシュは、内側が擦り切れ気味で、交換する価値こそありましたが、ゴムの弾力自体は失っておらず、交換後試乗してみると、予想通り変化(効果)は感じられませんでした。 調子が悪くなっての交換ではないわけですから、当然といえば当然の結果ですね。ある程度状態が悪く(風化)なってから!?交換すれば、感動できたかも知れませんね。(^^;;; ただし『レストア』という観点では、パーツ代は安いし交換も簡単だったので自己満足度は100%です。(^^) |