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ブレーキパッド(リア)交換(前編)

ブレーキは *重要保安部品* です。本レポートを参考(掲示板情報含む)にご自分で交換される場合は、自己責任でお願いします。尚、ご自身で交換された場合は、点検整備の記録と保存が義務づけられています。(整備手帳に、日付、氏名、作業内容を記載)

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感想(Impression)はページ末です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)


写真をクリックすると拡大写真となります。

【左リア】ブレーキパッドの交換

シリンダスライドピンのボルトを外します。

シリンダスライドピンのボルトを外します。

ディスクブレーキシリンダーを開きます。

上側のシリンダスライドピンボルトを外せば、このように支持棒などは必要有りません。

ピストン付近を洗浄しておきます。

古いブレーキパッドを外します。

新しいパッドに、鳴き止めグリースを塗布(詳細は前編参照)します。

新旧ブレーキパッドの比較です。

ピストンを押し戻します。

C型クランプとステーを、このようにピストンにあわせます。

C型クランプ裏側です。

古いパッドの磨耗していた分、ピストンは突出しています。このままだと突出した分が、新パッドに当たるため、ディスクプレーキシリンダーを閉じる事が出来ません。

ブレーキオイルリザーブタンク(マスターシリンダーリザーバ)が、ピストン押し戻し時に溢れないように残量を確認しておきます。

C型クランプをボルトをねじ込み、ピストンを押し戻します。
それほど重くはないので、ステーを手やラジペン等でも押し戻せると思います。

ピストン押し戻した事により、ブレーキオイルリザーブタンク(マスターシリンダーリザーバ)が、溢れていないか確認しておきます。

新しいパッドを装着します。
内側/外側パッド共に、PWIプレート(摩耗センサー)は、下側に位置するように装着します。

内側/外側パッド共に、PWIプレート(摩耗センサー)は、下側に位置するように装着します。

シリコングリースを、ディスクブレーキピストンの周り(シリンダーブーツ、ピストンシール)にスプレー塗布しておきます。

アンチスキールスプリングを2本とも取り付けます。

外側から

内側から

シリンダスライドピンです。

シリンダスライドピンを手で押し込んでおきます。
※押し込んでおかないと、ディスクブレーキシリンダーを閉じる時に当たってしまいます。

ディスクブレーキシリンダーを閉めます。

シリンダースライドピンのボルトを締めつけます。

上下のシリンダースライドピン、ブシュ付近に、シリコングリースを、塗布(スプレー)しておきます。
※すみません気休めです、、、(^^;;
外から吹いてもあまり効果ないです、、、、

ディスクブレーキパッドの交換が完了です。


作業時間 3時間(1.5時間/1ケ所)
満足度 60点 ★★★★★★☆☆☆☆
装着した感想 パッド残量確認確認の為に折角ホイールを外したので、まだ交換しなくても大丈夫だったんですが「交換しちゃえっ」という事で交換しました。

一般には、パッド交換したら「慣らし運転」が必要だと言われています。今回は、ちょっど高速走行直前にパッドを交換してしまったので、高速走行時はちょっと不安でした。(^^;;;;;
# じゃぁ交換するなよっ!⇒俺


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