ロングハブボルト交換(換装/打ち替え)〜フロントRH編〜 |

フロントRH側のホイールを外したところです。 |

最初にキャリパー(ビッグキャリパー)を外します。 |

キャリパーは、○印の箇所に2本のボルト(たしか17mm)で固定されています。 |

狭い上、ボルトは大トルク(118N・m)で締められています。 |

大トルク(118N・m)で締められているので柄の長いレンチが必要です。狭いので取り回しの問題から、結果的に1/2トルクレンチを使っています、、、(本来は使ってはいけない) |

狭くて力を掛け難いのですが、そこはなんとか頑張ってボルトを外します。写真はキャリパーを固定していたボルトです。 |
 キャリパーを固定していたボルトです。 |

ボルト2本の内、下側のボルトを外しました。 |

パッドウェアインジケータASSY(ブレーキパッド残量センサー)のコネクタを外します。 |

のこり1本のボルトを外します。 |

またまた取り回しの関係で、3/8トルクレンチを使用しています。(本来は使ってはいけない) |

ボルト2本とも外しました。 |

キャリパーを取外します。) |

印の部分がボルト固定されていた穴です。 |

キャリパーにはブレーキホースは繋がったままなので、あまり移動させることが出来ません。タイロッドの上にそっと置いておきます。落とさないように注意しましょう。 |

ブレーキローターが露わになりました。 |

【重要】ブレーキローター取り付け位置をマーキングしておく。 |

ブレーキローターを固定しているネジ2本を取外す。(写真は1本しかないですが、、) |

ブレーキローターが外れます。 |

落とさないように注意しながらフロントディスクブレーキローター外します。 |

ブレーキローター固定用の文字穴です。 |
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○印はキャリパー固定用のボルト穴です。 |

フロントディスクブレーキローターです。 |

フロントディスクブレーキローターです。ハブ接地面にゴミがつかないように注意しましょう。ローター振れの原因になります。 |
 フロントディスクブレーキローターです。 |

フロントディスクブレーキローターです。 |

ハブと純正ハブボルトです。 |
 ハブと純正ハブボルトです。 |

ハブ裏面と純正ハブボルトです。 |

タイロッドエンドプーラーです。 |

タイロッドエンドプーラーを純正ハブボルトに掛けます。 |

タイロッドエンドプーラーを真上から見たところ |

ハブボルトは圧入されていますので、押し出せば外れます。(すごい力が必要ですが、、) |

タイロッドエンドプーラーのボルトを締めると、ハブボルトが押し出されて、外れるというわけです。 |

ハブ、純正ハブボルト裏面です。 |

タイロッドエンドプーラーのボルトを締め上げて、ハブボルトを押し出します。紫の棒(フロアジャッキの柄)をつっかえ棒にして、ハブが回転するのを押さえています。 |

純正ハブボルトが抜けました。 |

純正ハブボルトです。
品番 90942-02070 220円/本です。 |

HKB SPORTSロングハブボルトです。 |

スプライン部〜ネジ山まで、純正ボルトは約40mm、10mmロングハブボルトは47mm。 |
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セルシオ純正ハブボルト(品番 90942-02070)の場合、差は7mm程度しか長くなりません。 |

スプライン部です。 |

純正ハブナット(貫通タイプ)です。品番 90942-01062 300円です。 |

ロングハブボルトのスプラインへの圧入は純正ハブナット(貫通タイプ)を使用しました。 |

十字レンチで、貫通ナットを締め上げていきます。紫の棒(フロアジャッキの柄)をつっかえ棒にして、ハブが回転するのを押さえています。 |

このあたりから圧入となります。 |

ハブボルトのスプライン部が半分圧入されました。 |

最後までしっかりと圧入させます。 |

純正ボルトより、若干長いですね。 |

2本目に取り掛かります。 |

ロングハブボルトを圧入します。 |

2本目圧入完了です。 |
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3本目。 |

ロングハブボルトを圧入します。 |

3本目交換完了。 |

4本目 |
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4本目交換完了。 |

4本交換完了。のこるは1本のみ。 |

純正ハブボルトをタイロッドエンドプーラーで抜きます。 |

純正ハブボルトを抜きました。 |

純正ハブボルト x 5本です。
品番 90942-02070 220円x5 |
 ロングハブボルトを圧入します。 |

ロングハブボルト5本換装完了です。 |
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20mmロングになるとどうなるんだろう、、怖いですね。(^^; |
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ハブ接地面にゴミがつかないように注意しましょう。よくローター振れの原因になります。ブレーキクリーナーでよく清掃しておきましょう。 |

マークした位置に併せて、フロントディスクブレーキローターを取り付けます。 |

ネジで固定します。 |

キャリパーを取り付けます。 |
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2本のボルトを手で仮締めします。 |
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トルクレンチを使い、118N・mのトルクで締め上げます。 |

上下とも締め付けトルクは118N・m(12kgf・m)です。 |
 重要保安パーツですから必ずトルクレンチを使用しましょう。 |

パッドウェアインジケータASSYのコネクタを接続します。 |

ロングハブボルトっぽい長さですね。あたりまえですが、、 |
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ボルトのカラーは似たような色のものがよかったかなぁ、、、まぁいいか。 |

フロントディスクブレーキローター固定用のネジです。
品番 90155-60002 60円 |

ネジが2本となるように取り付けます。 |

汎用8mmスペーサです。 |

純正ハブボルトで8mmスペーサは、ナットが掛かりが浅すぎるので使用できません。 |

汎用8mmスペーサを装着します。 |

汎用8mmスペーサを装着してのハブボルトの残りはこのぐらいです。 |

CRIMSON LINEA SPORTS Berletta19inch8J+43を装着します。ホイールは適正トルク(103〜108N・m)で取り付けましょう。 |

ナットを締めます。ナットのネジ山全ては埋まりませんでしたが、2/3ぐらい噛んでいますので良しとします。 |