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SEV HEAD BALANCER H-1
商品名 ファン&オルタネータVベルト
メーカー トヨタ純正パーツ
型番
  トヨタ純正品番 トヨタ共販推奨品
(タクティ販売)
型式 UCF10/11 UCF10/11
品名 ファン&オルタネータVベルト 6PK2275 Vリブドベルト
年式 89/11〜91/03 91/03〜94/10 89/11〜94/10
品番 90916-02252(代替 90916-02361) 90916-02361 V98D6-2275
価格(税別) 8,800円(代替 7,700円) 7,700円 7,320円
メーカー 三星ベルト 三星ベルト
純正品番は上記のとおりなのですが、共販(ディーラーでも)ではタクティ販売のベルトを勧められるとハズです。
製品仕様 ベルトの長さ 2275mm
※1本のVリブドベルトで全ての補機類を駆動するサーペンタインベルドライブシステム
価格 トヨタ共販推奨品(タクティ販売) 7,686円 (税込み)
購入先 トヨタ部品共販
※Vリブドベルト程度ですと、大概在庫がありますので発注する必要がないです。まずは電話して品番を言って在庫確認してみましょう。
動機 kenさんの掲示板書き込み
# スミマセン、、、勝手に(^^;
取り付け 自分で装着
関連HP 社外ファンベルトメーカー
三ツ星ベルト
ゲイツ
バンドー化学
パワーテクノ
その他 Vリブドベルトのベルトルート

写真をクリックすると拡大写真となります。
感想(Impression)はページ末です。

写真レポートの参照順について(新しいウインドウが開きます)


写真をクリックすると拡大写真となります。
製品

一応メーカーはタクティですが、、

三星ベルト製です。


Vリブドベルトの交換

クリップ1本を外して、エアクリーナーカバーLHを取り外します。

エアクリーナーカバーRHを外します。

クールエアインテークダクトのボルト1本を外します。(脱落防止ボルト)

クールエアインテークダクトを取り外します。

クールエアインテークダクトを取り外しました。

ベルトが見えます。

手前に見えるのは、パワステポンプのプーリーです。

一番上が、アイドラプーリーです。

中央の右奥に見えるのが、A/Cコンプレッサーのプーリーです。

中央右の黒く大きなプーリーはハイドロリックモーターベーンポンプ(ラジエータファン駆動用ポンプ)プーリーです。

中央がオートテンショナー(自動テンション調整用)です。ここにレンチを掛けてベルトを外します。

オートテンショナーのインジケータマークです。交換前でも(a)の範囲にあります。それほど劣化はしていませんでした。
【基準】
新品ベルト時:(a)の範囲内にある事
劣化ベルト時:(b)の範囲内にある事

下に見えるプーリーはクランクシャフトです。インジケータマークもクランクシャフト用です。

アイドラプーリーです。

手前:パワステポンププーリー
一番奥:オルタネーター(ダイナモ)プーリー
右:オートテンショナー

いよいよベルトを取り外します。
# 前置きがながいっ!! (+_+)\(--)バコ

14mmの長目のめがねレンチがあればベストですが、ラチェットでも十分です。14mmソケットを使用して、オートテンショナーの軸にはめ込みます。

★ラチェットレンチの角度を写真の位置ぐらいに調整(組み直す)します。これはオートテンショナーを完全に緩めた時の戻り量を考慮してのものです。→◆参照(右下)

半時計方向にグッと力を入れるとVリブドベルトが緩みます。左の写真と比較してください。ベルトが緩んだのが判ると思います。

この隙に、アイドラプーリーからVリブドベルトを外します。

アイドラプーリーからベルトを外したら、ラチェットレンチをゆっくりと下ろします。(オートテンショナーを緩める)

◆オートテンショナーを完全に緩めました。→★参照(左上)

あとはゆっくりVリブドベルトを外していくだけです。

パワステポンププーリー、オルタネーター(ダイナモ)プーリーからVリブドベルトを外します。

オートテンショナー、クランクシャフトプーリーからVリブドベルトを外します。

ハイドロリックモーターベーンポンププーリー、エアコンコンプレッサープーリーからVリブドベルトを外します。

Vリブドベルトを全て外しました。

エアコンコンプレッサープーリーから外すときは、写真の矢印の隙間から外します。

各プーリーを手で回してみて、スムースにプーリーが回る事を確認しておきます。写真はパワステポンププーリー

各プーリーを手で回してみて、スムースにプーリーが回る事を確認しておきます。写真はオートテンショナー

各プーリーを手で回してみて、スムースにプーリーが回る事を確認しておきます。写真は
手前:アイドラプーリー
アイドラプーリーの下:ハイドロリックモーターベーンポンププーリー
左奥:クランクシャフト

各プーリーを手で回してみて、スムースにプーリーが回る事を確認しておきます。写真は
中央奥:エアコンコンプレッサープーリー

Vリブドベルトです。
左:新品Vリブドベルト
右:旧Vリブドベルト

※古いベルトは捨てずにトランクの隅に保管しておきましょう。緊急時に役に立ちます。

上:新品Vリブドベルト
下:旧Vリブドベルト

左:新品Vリブドベルト
右:旧Vリブドベルト

左:新品Vリブドベルト
右:旧Vリブドベルト

上:旧Vリブドベルト
下:新品Vリブドベルト

新品Vリブドベルトを掛けます。

アイドラプーリー以外のプーリーに順番にベルトを掛けていきます。順番は適当でOKです。ここはエアコンコンプレッサーに掛けています。

パワステポンププーリー、オルタネーター(ダイナモ)プーリーにVリブドベルトを掛けます。

オートテンショナーにもVリブドベルトを掛けます。

ハイドロリックモーターベーンポンププーリー、エアコンコンプレッサープーリーにVリブドベルトを掛けます。

アイドラプーリーには、まだVリブドベルトを掛けません。

アイドラプーリー以外のプーリーに、Vリブドベルトが掛かったか確認します。

アイドラプーリー以外のプーリーに、Vリブドベルトが掛かったか確認します。

オートテンショナーにレンチ(ラチェットレンチ14mm)を掛けます。

いよいよ最後のプーリー「アイドラプーリー」です。(大げさ、、、)

レンチを半時計方向に回転させ、オートテンショナーの張力を緩め、その隙にVリブドベルトをアイドラプーリーに掛けます。

Vリブドベルトをアイドラプーリーに掛かったら、ゆっくりとレンチを離します。

オートテンショナー部分でベルトがずれているので後で位置修正しました。

オートテンショナーのインジケータマークです。基準内に納まっていることを確認します。
【基準】
新品ベルト時:(a)の範囲内にある事
劣化ベルト時:(b)の範囲内にある事

Vリブドベルト交換完了です。

各プーリーにVリブドベルトが掛かっているか確認しておきます。

各プーリーにVリブドベルトが掛かっているか確認しておきます。

各プーリーにVリブドベルトが掛かっているか確認しておきます。

各プーリーにVリブドベルトが掛かっているか確認しておきます。

各プーリーにVリブドベルトが掛かっているか確認しておきます。

各プーリーにVリブドベルトが掛かっているか確認しておきます。

各プーリーにVリブドベルトが掛かっているか確認しておきます。

エンジンを掛けて問題がないか確認します。問題が無ければ、クールエアインテークダクト、エアクリーナーカバー類を元に戻して全て終了です。


動作検証ムービー(動画)
テーマ:Vリブドベルト駆動
ファイルサイズ1.5MB

特に意味は有りません、、、(^^;


作業時間 20分
満足度 80点 ★★★★★★★★☆☆
装着した感想 Vリブドベルト(ファンベルト)鳴きが始まっていたわけでは有りませんが、kenさんの掲示板書き込み「10分」に触発され!?(^^;レストア目的で交換してみました。作業は予想以上に簡単でした。

Vリブドベルト交換後、付近の駆動音(騒音)が静かになりましたっ!!
それほど期待していなかっただけに、ちょっと嬉しかったです。

交換した古いベルトは捨てずにトランクの隅に保管しておきましょう。緊急時に役に立ちます。