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渋滞が長引くとエンジンが振動
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□投稿者/ Yamae 皇帝(404回)-(2021/08/11(Wed) 22:53:01) [ID:5BwQ2Fym]
| 県名/補足(年式,Grade):[愛知・H10年C] 車両型式:[20/21後期]
2ヶ月弱前に23年目の車検を受け、その際、CO 0.00%、HC 0ppmと1ppmの間という年式の割に良い排ガス値でしたが、1ヶ月余りして、 渋滞路でエンジンが振動し、まるでエンジンマウントが駄目になったかのような感じでした。
結論を先に書くと、添付写真のように、エラーコードP0135のとおり、B1S1のO2センサーのヒーター切れが原因でした。
振動が出ても、コンビネーションメーターの警告灯は点かずでした。スパークプラグを調べると、バンク1の4本にこぞって カーボンが付着し、バンク2の4本には付着なしでした。 ヒーターが切れたことで、排ガス温度が低いときは、O2センサーが十分に温まらず、ジルコニア素子が電圧を十分に発生しきれず、 ECUはリーン状態と判断して、FUEL TRIMをリッチ方向に補正し、プラグにカーボンが残るということになったようです。
検証のために、O2センサーを交換すべく、特性の似た別のものを仮付けしたところ、問題は起きなくなりました。 トヨタ純正のO2センサー 89465-50080は取り寄せに時間がかかることと、高価であることから、デンソーのアフターマーケット用 を使う予定でいます。
今回分かったことは、B1S1のO2センサーはヒーターが断線しても、警告灯は一切点かないことです。でもエラーコードはストアーされていて、 スキャナーで読めば分かることでした。尚、北米市場向けのLS400では、ヒーター切れでエンジンチェックランプが点灯 します。
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