| 県名/補足(年式,Grade):[愛知 H10 C] 車両型式:[20/21後期]
CDのエラー21は、ヘッドがまともにCDからの信号を拾えないと出るコードのようで、スピンドル系、サーボ系、ヘッド系の どこに問題があっても、エラー21と出てしまうようです。
20/21後期でも、もう修理は断られるか、受けてもらえても、かなり高価なので、動作の保証されている中古品を探すか、 ビートソニックのアダプタを使って、別ユニットを新設するのが、一般的な対処方法かと思います。
私は電気系が多少分かり、また、故障解析をしてみたいという、技術的な興味があったので、以前、#37535 に、 ”2匹目のどじょう(CDのモーター)”というタイトルで書き込んだことをやりました。 この結果、CDから音がちゃんと、出るようになり、今も、順調に動作しています。
知人の21後期でも、エラー21が出て、その人は、中古品を買って対処しましたが、それがまた壊れ、私が知ったのは、事後のことでした。
知人は付けた中古品が半年余りで駄目になってしまい、それで、私に相談があったのですが、外してあったオリジナルは、 私と同じく、スピンドルモーターの問題であったので、私が修理し、車に戻して、今は快調です。
外した中古品を後日私が調べたら、やはり、スピンドルモーターが原因でした。このスピンドルモーターは、密閉されていて、 ブラシ粉の逃げ場がなく、内部に蓄積したものが、電流のバイパス路になってしまう傾向があるようです。
このモーターに限らず、ブラシを持つ小型直流モーターは、削れたブラシ粉の逃げ場が限られていて、 長年の使用で駄目になってしまうことがよくあります。ドアロックアクチュエーターでも同じ問題を私は3つのドアで経験しています。
ハリーさんのCDユニットも類似の問題なら、コンプレッサーでシューシューとやれば、簡単に直ってしまうかも知れません。
尚、冒頭のURLは海外のDIY仲間向けに書いている私のブログですが、英語力不足は写真を多くして誤魔化しており、 写真を見るだけでも、どこをどうしたか、分かってもらえるかと思います。 尚、ドアロックアクチュエーターに関しては、以下にあります。やはり、ブラシ粉のいたずらでした。 http://blogs.yahoo.co.jp/mae_yas/8828481.html
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