■37971 / ) |
Re[2]:20後期メーター交換
|
□投稿者/ Yamae 常連度100%(98回)-(2012/08/30(Thu) 23:59:32) [ID:NcR8lphJ]
| 県名/補足(年式,Grade):[愛知 H10 C] 車両型式:[20/21後期]
junさん > メーターになんらかの原因(サーキット基盤の問題、ハンダ割れなど)があるのではのことでした。
> とりあえず、今は速度計が動いていることから様子を見てみたらとのことでした。 > > やはり、暑さのせいだったのでしょうか。。。
断言はできませんが、速度計動かずの症状が、夏場になってから出たのなら、潤滑油の染み出しが原因の可能性はあります。
もう一つ心配なのでは、第四級アンモニウム塩の電解コンデンサが、セルシオの20/21までのECUにもその他の基板にも 結構使われていて、メーターパネルの基板にも使われているようですが、最近、このコンデンサを”亡霊” と形容した記事が電子系の専門誌のEDNに出たりもしており、これが原因で速度計が動かなかったのなら厄介です。 でも、その場合は自然治癒はまずしません。 http://ednjapan.com/edn/articles/1208/01/news006.html
ECUには、少なくとも、6つ第四級アンモニウム塩の電解コンデンサが使われていることを私は確認し、自身や身近な 人たちの車のECUについては予防修理をしておきました。ワーク量が多く、ECU以外はまだ未着手ですが、涼しくなったら やろうと思っています。
電子機器業界の多くは、このコンデンサの使用を短期間で終わらせたのですが、当時、電子部品に見識の深い人が車業界には 少なかったようで、トヨタだけでなく、多くの会社が、このリスキーなコンデンサを、10年余りに渡って、20世紀末までも 使っていました。
私はそれを懸念していましたが、今、市場では、この問題がオンパレードで、ボランティアとして、私が個人レベルで対処する には、忙し過ぎるくらいになっています。車業界は、急速に進んだ電子化にいろいろな点で苦労していましたが、部品の 選択でもあれこれ、リスキーなことをしていたと私は思います。
20/21のセルシオに今後も長く乗る予定なら、ECUを始め、第四級アンモニウム塩の電解コンデンサは交換しておく ことをお勧めします。
|
|