| 県名/補足(年式,Grade):[愛知 H10C] 車両型式:[20/21後期]
[LED化することになった経緯] 10年近く前に、マルチディスプレイ(86111-50041)の液晶用ライトが幾つか切れ、そのときは、ディーラーにてリンク品と交換という形で、修理になったのですが、最近、また一つが切れてしまいました。私の21後期自体は調子良く走っており、まだ当面、乗り続けられそうで、この際、LED化することにし、ボタン操作部も含めて、16個の電球を全てLEDに置き換えました。液晶用は2個を直列にしたので、LEDは全部で20個を使いました。
[LED化に伴う問題 ー 極性と電流] LEDの場合、極性と流す電流をどうするかという問題があり、過去ログから検索させてもらった結果、大体のことは分かりました。しかし、レビジョンによって違いがあるとのことで、結局、現物で調べるしかなく、そうしました。もっとも、全ての電球について調べようにも、車に実装した状態では無理があり、回路のトレースをすることで探りました。
LEDの電流については、個々のLEDにCRDを付加するのはスペースの問題と液晶用には2個使いをしたこともあって、別の方法を検討しました。それは回路をトレースした際に、リターン電流がまとまって流れる箇所(添付写真)を探り当て、そこに抵抗を計3個だけ挿入することでした。個々のLEDにCRDを16個も使うよりはましでした。尚、私の好みの明るさにするには、Xには220Ω、Yには2kΩ、Zには1kΩの挿入が必要でした。これらの場所は、中央の液晶のやや下です。
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