| 県名/補足(年式,Grade):[愛知県 H10 C] 車両型式:[20/21後期]
2012/10/24(Wed) 10:13:08 編集(投稿者)
数年前、ディーラーにて、ATのオイルパンを脱着した際、手塗りでFIPGが塗布され、その後、ATFが滲むように 漏れ、ディーラーに対処をお願いしても、増し締めをしてくれるだけで、漏れは止まりませんでした。 この程度は諦めて下さいということでしたが、滲みが段々とひどくなり、駐車場に漏れたATFが地図を描く ようになり、手塗りのFIPGの限界を感じ、アメリカで売られているパッキン(ガスケット)を個人輸入して DIYで使ってみることしました。
ついでに、ストレーナーも掃除してみましたが、左下の写真のように、一見するだけでは、ひどく汚れて、詰まっている ような感じはありませんでした。でも、洗浄すると、中から、結構な量の金属粉と細かく千切れたFIPGが大量に出て きました。添付写真の右下が出てきたものです。ディーラーでのFIPG塗布は左上の写真のように、ボルト穴から はみ出るほど、結構な量が塗られており、AT内部にはみ出たものも結構、あったことが分かりました。
以前、高速道路走行時に、5速にシフトアップしない現象があり、ATFを部分交換した後、それが解消しましたが もしかすると、千切れたFIPGが悪さしていたのではないかと思ってしまいました。
今回、まず、ドレインボルトを外して、ATFを抜けるだけ抜いてから作業をしましたが、オイルパンにはまだ 結構な量が残っており、合計すると、3.5Lが抜けました。パッキンの組み付け後、Type IVの新油を3.5L補充し 漏れがないか、現在、チェックしているところです。
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