| 県名/補足(年式,Grade):[愛知県/98年] 車両型式:[20/21後期]
2011/11/14(Mon) 15:23:36 編集(投稿者) 2011/11/14(Mon) 15:23:16 編集(投稿者)
98年UCF21は寄る歳の波に勝てず、細かい不具合があれこれあり、暇を見つけては直していますが、 PCVバルブの付け根のシールからオイルが滲んでいて、これを交換修理する際に、添付写真のように ベンチレーションホースに、長さ25mmほどの大きなひび割れを見つけました。
今まで、時々、スロットルボディーから異音のする問題も、アイドリング回転数のばらつく問題も このひび割れから空気の出入りしていたことが原因と分かりました。多少は、フィルターを通らない 空気が入り込んでいたと考えるべきで、エンジン寿命に影響が無かったとはいえません。
PCVバルブ下のゴムシールが、プラスチックのように固くなっていて、PCVバルブの上部とスロットルボディー をつなぐベンチレーションホースもやはり硬くなって固着しており、シールと一緒にこれも交換すべく、部品を取り寄せて いたのは大正解でした。 PCVバルブ自体は、他のトヨタ車と違って、金属ケースに入った作りの良いもので、正常に機能しており 継続使用することにしました。
今回の作業で、オイル滲み、異音、アイドリングばらつきの3つがまとめて直ってしまいました。
前に、2匹目のどじょうを掴まえるようなことを経験したり、今回のように、一石三鳥のようなことを経験したりで セルシオは私を随分と楽しませてくれます。
尚、殆ど硬化してしまっていたシールを外すのは、少々、骨の折れる仕事でしたが、アメリカのLS400のユーザーたちに 知らせるために、詳細はブログに写真入で書いておきました。
|