| 県名/補足(年式,Grade):[愛知県/98年] 車両型式:[20/21後期]
UCF-21オーナーのYamaeと申します。 ちょっと妙な経験をLED化でしたので、報告させてもらいます。
職業がら、車用ではありませんが、超高輝度LEDに私は触ることがあり、ブレーキランプとテールランプをLED化すべく、発光ユニットを自作してみました。赤色域でのルーメン値はほぼ、21W/5Wの白熱電球と同じになるようにし、LEDの配置を反射板にマッチするようにすることで、ブレーキランプのハウジングに納めると、オリジナルより幾らか明るく光るはずです。それでも、超高輝度LEDの場合の消費電力は0.7W/0.17Wほどです。
電球ソケットに取り付ける端子はガラスエポキシ基板で自作し、電流制限抵抗と逆流防止ダイオードを追加し、LEDユニット内に配線しました。しかし、先日実施した、別の車と同じような配線(電球の4つの足の内、シャーシーGNDにつながる足が電球の片側に2つともなっている)にセルシオも済むかと思い込んでいたのが間違いで、電球に代えて、自作LEDユニットを取り付け、スイッチをオンにしたところ、運転席ダッシュボード下の17番ヒューズ7.5Aが切れてしまいました。それは、テールランプのホット側に供給するはずの12Vが、シャーシーGNDにつながり、過電流が流れたからでした。
配線をセルシオにマッチするよう変更し、ヒューズも交換し、テールランプは点灯するようになりましたが、ブレーキを踏んでも、輝度が変わりません。ブレーキ系の配線も違っていたからです。ブレーキ系のヒューズは切れなかったので、配線だけを正したところ、テールもブレーキも正常に点灯するようになり、明るさも従来より、やや明るいくらいになり満足でした。もちろん、LED化に伴い、ランプ切れを警告する回路の対策は先に済ませておきました。
実際に運転席に座り、試運転してみると、対処したはずのランプ切れ警告ランプが点灯し、さらにその少し右で赤い小さな警告灯らしきものが点滅しています。その後、ランプ切れ警告ランプは点灯しなくなりましたが、小さな警告灯は点滅したままで、VSCエラーのメッセージが出て、トラクションコントロールがOFFとなり、ONにすることができません。さらにタコメーターが全く機能しなくなっていました。
これらの問題は、LED化を行った際の私の配線ミスで起きたのだろうと思い、解決するには、エラーコードを読むべきかと、知り合いのところで、テスターを使わせてもらおうと、セルシオで出かけました。途中、ガソリンスタンドに寄って、給油したり、コンビにに寄ったりしましたが、コンビニを出た後、それまで出ていた小さな警告灯は消え、VSCエラーも表示しなくなり、トラクションコントロールもONになり、タコメータも正常です。狐につままれたような思いでいますが、その後、全く問題はなく、LED化は成功した感じです。一体、VSCエラーやら不動タコメータはどうして起き、どうして、自然治癒したのか、不思議でなりません。私お類似の経験をされた方はいらっしゃいませんか?
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