| 県名/補足(年式,Grade):[20系前期B仕様eR]
ラグナさん あけましておめでとうございます。ガメです。
本日10系チルト(上下ギア)の故障箇所見ました。
結果を報告いたしますね。
ラグナさんの指摘通り、ギヤカバーみたいな所をはずして見てみると 確かに@歯車の軸がユルユルになっていて、おまけにA歯車の山も減ってました。
そこで、歯車頭のナットを外し歯車を確認したところ 歯は端がやや欠けて(削れて)いました。ハンドルに正対して外側の角付近です。
確かに歯車がついている状態で歯車を指で触るとグラグラしました。
が!歯車を外し、固定されていた軸を触ったところグラグラ感は無し。
で、考えました。 以下は自車の場合です。参考程度としてください。
最初、ラグナさんがおっしゃったギアBOXの蓋を外した際、 固定グリス=辛子色と一緒にザラメ色(黒砂糖)のカスが沢山 BOX内に散乱していました。 ギアを確認すると、(ハンドル正対で)外側から内側にギアが押し込まれる状態、 で、グラグラ。 つまり、ギア(歯車)より内側(ゴム?の様な黒いパッキン状の物体があり、更に内側)の 何か固形の物体が経年劣化で粉々になっているようだ、と、推察。 →つまり歯車が必要以上に内側(ハンドル軸方向)に寄ってしまい、 結果、歯車がかみ合わない状態になっている・・・と考察しました。
そこで・・・
@まず、ナット(10mmスパナ)を外し、歯車を外します。 この時(自車の場合は)外側(見える面)に油性マジックで『点』が付けられていました。 歯車は斜め切の歯の為、外す前に外・内(再度戻す時の為)に印を付けておいた 方が良いです。 A外した歯車を使い古しの歯ブラシなどで洗浄、形を確認します。 B角がやや削れている程度なら、歯車内側(ハンドル軸側)に 厚さ3mm〜5mm程度のプラスチックの輪を強固定する。(超強力接着剤など) ※歯車中心は楕円穴なので慎重に穴形の合わせヤスリで削って合わせる事。 私は接着する前に削りました。また、歯車径より当然小さい輪です。 C外した逆順序ではめ込み、ナットを固定する。
どうせ壊れている訳ですし、当初、『型取りくん』&『プラリペア』で 歯車を再生しようとしたんですが、思いのほか歯車が欠けていませんでした。 歯車は7、8oの厚さがあり、かなり分厚い印象でしたよ。
で、結果、予想が当たっていました。
どうやら@軸、やA歯車ではなく。BOX最内側にあったらしい『アンコ材』が 粉々の割れ、歯車が回転に伴い内側にずれて、結果、角が削れて噛み合わない、と なったようです。
ひとまずは直りました。(笑)暫く様子をみてみます。 一番の心配は接着した輪が外れてしまう事ですが、恐らくはOKと思います。 一応、AUTOはカットします。
ラグナさんからの報告で自車5万円コースをとりあえずは回避できました。 あくまで自車の場合ですので参考程度に聞いておいてください。(苦笑)
新年早々の長文報告、申し訳ありませんです。では☆
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