| 県名/補足(年式,Grade):[大阪府UCF31] 車両型式:[その他]
元旦に家族4人で嫁の実家に帰ったときの話ですが、 結論から言うと、添付の画像の通り、 高速道路でタイヤがパックリ割れて走行不能になりました。 えぇ、家族4人死ぬかと思いました。
・出発して5分、阪神高速に乗る
<5分後>
・環状線池田方面 梅田あたりで「警告音とともに空気圧不足のメッセージ」が出る エアコンを切って静かにしても、まったく違和感がないため、 高速道路を降りてから近くのスタンドでエアチェックしてもらおうと考え、大阪空港方面に北上。 この安易な考えがあとで痛い思いをすることに。
<10分後:13kmほど走行後>
阪神高速降り口まであと1kmというところで、 小さく続いていたハンドルの震えが徐々に増加、 後部左側に座っている嫁が「左後がなんかおかしい」と言う。 明らかに車内にロードノイズが増える、しかし傾きは無し(エアサスのおかげ) さすがに異常なことを察知、あと1km耐えてくれと願う
<2分後:出口への長い直線の降り口に差し掛かる>
飛行機の離陸時のような轟音がどんどん増えてきて、ありえない振動が出る。 軽トラでたんぼ道を走っているような振動。 非常停止しようかと考えたが、直線の阪神高速出口、 100km/h〜140km/hぐらいで流す車輌もいるところだし、 下りにさしかかるところのため、構造車輌から見えないところでハザードで止まるには自殺行為に近いと考え、 ハザードを焚きながら時速20kmほどで少しずつ前進していく、もはやタイヤとして機能せずゴムがひっついているような感じ。 後ろからドンドン猛スピードで右側を抜けていく、トラックに追突されたら一発でヤバい状況。
降りきった直後、一般道との分岐を時速5kmほどで路肩へ移動、 タイヤが「グッチャグッチャ」と回転に合わせて音を立てて重い、 三車線の変更に1分ほどかかったが、
一般道の車輌からタイヤのパンクが確認できるのか、だれもホーンを鳴らさず待ってくれた。
なんとか路肩へ避難、 目の前のコスモは「正月なんでメカニックいないんすよ」と門前払いだったので、 JAFに連絡、バッテリーあがり以外でJAFを呼んだのは生まれて初めて。 帰省の荷物を出して、スペアタイヤを出して、JAF到着を待つ、 作業は円滑に終了、応急タイヤで100km先の嫁の実家に帰る。
とりあえず正月早々、命の危険を感じました。 一般道ならともかく、高速道路でコレはマズいです。
空気圧不足のエラーは、生まれて初めてだったのと、 セルシオのエアサスが車輌の傾きを維持してくれたのもあって、 状況をナメて考えていました。
結果「高速の降り口」で「症状が一気に悪化」して、かなり怖い思いをしました。 大阪の方ならだいたいどの場所かわかるかと思いますが、
#空気圧不足エラーは出たらすぐに安全な場所で止まった方がいいでしょう。
原因は釘でした。 2本ほどざっくり刺さっていて、これが空気圧減少の原因になったと思います。 徐々に抜けて警告が出て、10分は走れましたが、 正直、安易に考えていました、反省です。
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