| 県名/補足(年式,Grade):[福島/20後期C-F 10前期C] 車両型式:[感想/報告]
jtさん、みなさんこんにちわ。10前期C、20後期C−Fに乗っていますjoeです。 先週、10前期のエンジンマウント、ミッションマウントを交換しました。 今回も深夜作業でしたが20後期を交換したときよりも気温が低く寒かったです(+_+)
交換手順としては20後期とほぼ同じでしたが、10の方が古いためか固着してしまって外しにくいボルト、ナットが多かった気がします。
効果は! こちらの過去ログで何度も目にした言葉ですが、効果抜群!まったく振動が無くなりました、本当にスバラシイ(^ー^) 20後期も静かですが、10のアイドリングは本当に無音という言葉が当てはまります。
ブロアーをOFFにしていると室内はかすかにエンジン音が聞こえますが、20後期のようにはっきりエンジンがかかっているという感じではなく、 エンジンの存在を完全に消そうという意図が感じられます。
ブロアーをONにしているとエアコン噴出し口からの風音だけが聞こえてくるので、まるでIG ONでエンジンがかかっていないように錯覚します。 現代の車をみてもここまで静かな車ってなかなか無いような気がします。
副作用として足回りからの異音がかなり気になるようになってしまいました。 異音がしていたのは知っていましたがマウント交換によりエンジン系ノイズが激減したので足回りの異音が耳障りになりました。
エンジンマウント交換の効果は絶大ですが、距離や年式によっては足回りも同時にやらないと本当の静けさは体感できないかもしれませんね。
それとマウントを交換するにはサスペンションメンバーを下げる必要があるのですが、 メンバーが固定されているボルト自体に若干ガタがあるので 外す前と全く同じ位置にメンバーを取り付けるのは至難の技です。 つまりメンバーが同じ位置に付かないということはアライメントがズレるということで、 仮にメンバーが前後方向、左右方向ともに数ミリずれたとするとキャンバー、キャスター、トー等すべてズレます。 メンバーを下げるのにステアリングラックも外しますのでトーもズレます。
実際に20後期を交換したときは運よく外す前と近い位置に取付けできたのかハンドリングに変化はありませんでしたが、 今回の10は明らかに直進性が悪くなり、路面によっては左右にふらつくようになってしまいました。(+_+)
もし自分で交換しようと思っている方はメンバーを外す前にマーカー等で合せマークを付けることをお勧めします。 マーク無しで外してしまうとミリ単位で合せるのは難しいです。(+_+)
それと特に特殊工具は必要ありませんが、ダ○ソー等の安物でいいので全長20センチくらいの17ミリのコンビネーションレンチを2本用意しておくと良いです。 マウント上側のナットを外すのに重宝します。 1本はそのまま使い、もう1本はサンダー等でメガネ側を残して、スパナ側をカットし全長15センチくらいにして下さい。 メガネの角度も重要で、ナットの周りにヒートインシュレータがあるので角度0の物ではナットにかからないし、 角度がキツイ物だと、真上にエキマニがあるのでそれに干渉してしまいます。 ダ○ソーのコンビネーションレンチであれば間違い無く使えると思います、実際私が使いましたので。(^ー^)
以上、私の周りにはこういった話に共感してくれる人は少ないので長々と書いてしまいました。
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