| 県名/補足(年式,Grade):[千葉県/UCF11/前期/白色] 車両型式:[情報/参考]
正月2日目昼から、3日午前中までかかり、パワステポンプ交換にDIYで挑みましたので、報告させていただきます。僕の車は、UCF11です。ABS、エアサスがついている車です。庭には、UCF10の部品取り車(Aタイプ)をおいているので、なにかと助かっている状況です。 まずやってみて一言、大変でした。正月から疲れました。パワステポンプの取り外しは、ボルトをはずす箇所は4箇所あります。(2本は下からTレンチ、残り2本は上からラチェット)そして、パワステポンプはボルトがはずれたら、上から外します。ところがUCF11は、エアクリーナーをはずしたら、その下は妙な配管がびっしり詰まっており(Aタイプは楽です何もなく、作業快適)エアサスの関係するものかな?それが邪魔で邪魔で、パワステポンプがはずれても、パワステポンプにつながっているオイル循環のホースのネジをはずさないと配管が邪魔で上に持ち上げて外れないのです。また、その配管が原因で、工具すら入らない狭い状況なのです。今回は配管を押して曲げて、外れるようにスペースを空けてやりました。(こんな整備の悪い設計にしたトヨタに腹が立つ) こんな経験はじめてでしたので、外すのに、オルタネータのネジも外しましたが、取り出すまではしませんでした。パワステポンプのネジ位置を探すためにしたわけです。ついでに、オルタネータ(発電機)の取り外しをいいますと2本のボルトで固定されており、下から1本。上から1本という感じではずせる仕組みです。また、Vベルトの取り外しは、テンショナーが簡単に上下するので、下に下げる事でベルトの張りは簡単に緩みます。下に下げる工具はメガネでテンショナーの軸ナットにはめて、時計方向に回せば下に下がります。 パワステポンプを外すときは、プーリーも外しました。外さないと無理なようです。 2本のバキュームにつながる黒いプラスチックもパワステポンプの下についていますが これも、外すときはつけた状態で取り出しましたが、新しいパワステポンプを組み付けるときはなぜか入らず、中に入れてから組み付けました。 最後に、組み付けが終わり、エンジンをかけ、パワステポンプのエア抜きを行いました。そしたら、エンジンからカチカチと音が鳴るのです。あわてて、調べた結果、オルタネータ(OLT120A)のヒューズが切れて電圧が11Vに下がってエンジンが回っており、電圧不足による各計器の誤作動で鳴っていた音と判断しました。 ヒューズはバッテリーの横にあり、簡単に交換できるとやってみましたが、オルタネータのヒューズは簡単に抜き差しで交換できるものではありませんでした。左右ネジで固定していました。最後に、セルシオAタイプなら作業は簡単ですね。DIY向きと推薦します。エアサス、ABSのついた車は、疲れます。
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